■各石像について
◆身代わりの石像
階段部屋にあると、モンスターの勧誘が難しいフロアにて有効です。
元々耐久性は高いですが、仲間で覆って壊されにくくし、勧誘に役立てましょう。
41〜45Fだとおおめだまやラステンなどはともかくヘルゴーストの奇襲攻撃、
いつのまにか忍び寄ったシャドーに壊される可能性が高いのでやや有効性に欠けます。
50F以降は出現しないようです。
◆ふきとばしの石像
攻撃が当たるとポポロ・敵・味方が5マス吹っ飛びます。
何かにぶつかると5ダメ追加効果あり。
うまく使えばポポロだけでも敵と戦えます。
敵ではさまようよろい、キラーアーマーなど待ち専門モンスター、倍速モンスター、
見えないモンスターに注意する必要があります。
また追加効果の5ダメで敵を倒すと経験値が入らないようです。
◆ワナ壊しの石像
部屋のワナ・トゲ床を消し、無害かつ安全な石像です。
◆レミーラの石像
この石像が存在する部屋内でのみ、階段と敵モンスターの動きが見えるように。
渋滞箇所のチェック、新発生した敵の動向などを探りましょう。
スポットの石像が同じ部屋内にあると、レミーラの石像の効果が優先されます。
◆パンの石像
部屋内で敵を倒すと、アイテムを持っていない限り、パンになります。
ゾンビモンスターも、墓を持っていない場合、パンになります。
6F以降は落ちたパンにひとくいばこが化けている可能性あり。
また味方が倒されてもパンにはなりません。
31〜35Fや46〜50Fなどの危険地帯で出現した場合は、粘るのもほどほどに。
◆遠投の石像
基本的に無害なので、忘れてて壷を投げたら飛んでいっちゃった的なミスが
普通にありえます。注意しましょう。
基本的に無害な石像です。
◆投げ効果の石像
基本的に無害な石像です。
石像に向かって投げたアイテムで石像が壊れると、効果がなく、損をすることがありえます。
ポポロは石像を押せないので有効的な活用はドーピングくらいでしょうか。
どこの階でもよく見ますが、63〜65Fあたりで出てくれると仲間のドーピングに便利です。
遠投の指輪を併用すると二重の効果が出るようです。
◆場所がえの石像
同じ部屋内のポポロ・敵・味方問わずランダムに2体の位置が変わります。
通路からだとシュッという音と共に敵が変わるので
変化の石像と間違えることがありえます。
変化の石像は危険すぎるので一応警戒しましょう。
◆火炎の石像
石像に隣接すると火を噴いて1ターンに10ダメ食らいます。
うまく誘導することで敵の体力を削ることも可能。
シャドーなどの見えない敵にも有効です。
Lvが低いうちは巻物や安い武器・防具を投げて壊すとよいと思います。
オニオーンやファーラットなどがちからつきると、
石像のまわりにパンやアイテムが落ちていることがあります。
◆岩とばしの石像
12〜14Fなどの浅い階でも割と見ます。
この時点だと、ポポロの体力が低いので小部屋でないなら命がけです。
部屋の外から巻物などを投げたり、ホイミンの回復、柱系の杖などを利用して壊しましょう。
フロア移動していると、画面が停滞したり、「○○がちからつきた」などのメッセージがあると
この石像の可能性が高いです。部屋内にアイテムがないようなら、スルーして問題なし。
火炎の石像同様、オニオーンやファーラットなどが力尽きると、
石像のまわりにパンやアイテムが落ちていることがあります。
◆ビッグモアイの石像
逃げるのでいらいらします。ワナチェックに気をつけながら壊しましょう。
序盤で出ると厳しい石像の一つ。敵に壊させるのもいいかもしれません。
やはり、オニオーンやファーラットなどが力尽きると、
石像のまわりにパンやアイテムが落ちていることがあります。
◆すいとりの石像
ポポロは装備が爪と指輪しかないので、対処がしやすいです。
石像多発地帯31〜35F・46〜50F・71〜75Fではあらかじめ爪を外すのを
徹底しましょう。また容量がいっぱいの壷にまとめ入れを選択すると、一気に2つ外せます。
爪の呪いは個人の好みで。ただ万が一の銀の爪のことも考えておきましょうw
銀の爪はやはりランガーが起きやすいです。
◆マホトーンの石像
通常はポポロの杖が無効化されるので、マイナス効果の石像です。
役に立つのは36〜40Fと82〜99Fです。
前者は主にげんじゅつしの杖、
後者はキラプラのルカナンとようじゅつしの杖に有効です。
後者はかなり役に立つので、階段部屋にあるなら是非利用しましょう。
◆ラリホーの石像
数ターン毎に敵・味方ともに睡眠状態に。
溶岩魔人系やマドハンド系などの潜ってかわすモンスター、カニやカメなどの
2ダメ化するモンスターは敵・味方共に無効化します。
なので水フロアでは石像が多いことから注意が必要です。
◆転びの石像
地味に嫌な石像の一つ。
大切な壷が割られたり、モンスター化のワナ、水・谷落ち、敵・仲間の氷河魔人などに消されたり、
と危険がいっぱいです。転ばぬ先の杖で予防できますが、マホトーンの石像といっしょに出現すると
杖の効果が無効化されてしまいます。
谷落ちはどうしようもないですが、水路に落ちたのならひきよせの杖とすいこみの壷で回収可能です
(すいこみの壷では壷は回収不能)。
氷河魔人を連れてるなら命令を「ここ待て」に変更、それでも氷河魔人の足元にアイテムが落ちる危険が
あるなら話してワープさせましょう。
壊す場合は壷は床に置き、ワナ確認しつつ壊しに向かいましょう。
射程内で柱系の杖、遠距離からの魔法弾、巻物投げなどで対処したいところ。
毎回誰が転ぶかはランダム、ポポロの場合は前方三方向はじめ1〜4個のアイテムをランダムで落とします。
また浮遊系モンスターは重力の石像が存在しない限り、転びません。
そう都合よくいかないですが、90〜99Fでのダースドラゴンのアイテム落としに有効です。
ただ事前にラリホーで眠らせたり、かなしばり状態にすると、
転んでアイテムを落とさないので注意!
◆ワナ増殖の石像
嫌な石像です。この石像がある場合のみ1、2Fでもワナが出現します。
序盤なら回転板と眠りのワナなどで指輪の識別に役立てる程度でしょう。
石像多発地帯では、念のため入り口も素振りしておくと安全でしょう。
特に中層以降危険なのが召還・地雷・大型地雷・睡眠・ワープのワナです。
◆10ダメージの石像
30F代などで仲間メイジももんじゃなどが雑魚に群がられて死ぬパターンがあります。
げんじゅつしに飛ばされて、10ダメ石像部屋に敵が3体くらいいると生き残るのは難しいでしょう。
66〜69Fで階段部屋にあると石人形狩りにとても有効です。仲間が爆死しないのでいくらでも粘れます。
肝心の石人形のHP・ちから吸収が危険ですが、対処ができていればなんとかなるでしょう。
氷河魔人が残っていると更に楽です。
82〜89Fで階段部屋にあってもかなり有効です。キラースター無効、
ルカナン無効。怖いのは妖術師だけ。勧誘も楽勝です。
チュンの陰謀で90〜99Fは出現しないようです、ダース対策になるからでしょうか。
◆重力の石像
ポポロ、仲間、敵全てが踏んだワナを確実に作動させ、またトゲのダメージも受けます。
壊しにいく場合は、ワナ確認を慎重にしつつ、仲間は「ここ待て」の命令に変えておきましょう。
敵を嵌めるのにも使えます。
◆爆発の石像
31〜45Fあたりで仲間を放流すると、
この石像を叩いて爆死することがあります。
爆発による効果は地雷と同じで、隣接した箇所に地雷や大型地雷があると誘爆します。
また76〜79Fのドラゴンフロアでよく見かけます。
爆風を受けても石像は誘爆しません、ただ壊れるだけです。
仲間を放流してる状態でポポロが巡回していたら、進行上で危なそうな場合は壊しておくように。
まわりをワナチェックして、地雷の有無を確認したらポポロで叩いて破壊。
後は、ホイミンに回復してもらいます。
◆ルーラの石像
嫌な石像。ポポロが仲間と離れ離れになるととても危険です。
石像多発地帯では、部屋に入る前に連れている仲間は「ここ待て」しないと、
バラバラに動きだしてしまいこれまた危険です。
マホトーンの石像といっしょに出現すると作動しません。
また溶岩魔人系とマドハンド系は無効化、カメ系・カニ系は2ダメ化します。
◆踊りの石像
出現率は低いものの、危険度が高い石像です。
裏切りが恐いので、攻撃力が高い仲間を連れている場合は離れましょう。
見つけたら、基本的に即壊すこと。
◆スポットの石像
視界が狭まり、他の石像次第ではとんでもない展開に陥ります。
レミーラの石像があると無効化、レミーラの杖を振ることで視界が回復します。
46〜50F、71〜75Fでは特に注意が必要。
敵も視界が狭まるので、隣接するまで特技は使わなくなるようです。
◆変化の石像
異世界ポポロにおいて最悪の石像です。
シュッという音と共にポポロ・仲間・敵がそのフロアに出現する敵に変化します。
通路からだと、敵が複数いる場合で場所がえの石像と区別がつかない場合があるので注意。
石像の出現確率は低め、何匹変化するかはランダムです。
ポポロが敵に変化すると、仲間から攻撃を受けてしまうので落ち着いて元に戻るを選択しましょう。
ターンは消費しません。
また豆知識として、ポポロが変身したモンスターと同じ種類のモンスターは攻撃をしかけてきません。
有効活用することはほぼないでしょう。
この石像が出現する可能性が高いのは31〜39F、41〜47F、71〜75Fでしょうか。
対策方法としては以下のようなものがあります。
(1)草の神の壷+ルーラ草 |
(2)バシルーラの杖・げんじゅつしの杖・いちじしのぎの杖・ドルイドの杖・ルーラ草 |
(3)水路・谷へふきとばしの杖・風の杖 |
(4)仲間に話しかける(ワープ能力のある仲間) |
(1)もっとも有効な対処方法。
石像多発地帯では万が一のためにルーラ草を出しておくといいと思います。
ただし、
氷河魔人・溶岩魔人は飛ばせません。
(2)仲間を部屋の外に出します。
すばやさのたねがあると更に良し。1匹でも多く助けましょう。
ようじゅつしの杖は微妙。
(3)水路・谷へふきとばすと浮遊系・水系以外の仲間はワープしていきます。
すばやさのたねと併用したいところ。
(4)氷河魔人と溶岩魔人は
話しかけるとワープするので利用しましょう。
ルーラできないので、この手段でしか救えません。
◆メガンテの石像
総合的な被害は変化の石像以上でしょう。
出現率がとても高く、石像多発地帯では必ず1個は見ます。酷い場合だと同じフロアに2個ということも。
一回の冒険で終盤に辿りつくまでに、平均3回くらいは見ると思います。
どの階でも良く見ますが、13〜14F・31〜50F・71〜75Fでは出現率がかなり高いです。
対処方法を幾つか挙げます。
(1)仲間の命令を「とにかく逃げて」にする |
(2)仲間を解雇する |
(3)身代わりの杖+α |
(4)仲間に攻撃させない |
(5)仲間を部屋の外に出す |
(6)とびつき機能のある仲間を犠牲にする |
(7)適当な仲間を向かわす |
(8)敵をポポロで捌く |
(1)はもっともスタンダードな方法です。
「とにかく逃げて」だと敵から逃げ回るようになるのでとても有効です。
欠点は仲間が多いと命令変更がでない仲間がいることと、
混乱・目潰し状態だと攻撃してしまうことですね。
後、後々追いかけるのも手間がかかります。
(2)も重要です。
メガンテの石像が厄介なのは敵が爆発することで爆風により、
理論上、最大8体もの仲間が被害にあう恐れがあるわけです(まずあり得ない形ですがw)
(1)で命令変更できなかった仲間が、敵を攻撃し、爆風で追加2〜3体持ってかれた・・
なんてこともあるわけです。
命令変更できない仲間が、確実に敵を倒してしまい、爆風で他の仲間に被害が及ぶようなら
解雇の選択もありということを忘れないでください。
(3)では身代わりの杖を振っても仲間が敵に対して攻撃を止めるわけではないので、
他の方法と組み合わせましょう。
この場合、
振る対象は敵が有効です。
仲間に振ると敵が身代わりとなった仲間に向かってくるわけで、
他の仲間が敵を倒して爆死する恐れがあります。
(4)は時間稼ぎです。仲間にある程度耐久力があるならかなり有効。
アイテムでは
マヌーサの杖、氷柱の杖、イカリの杖(特技限定)が使えます。
マヌーサの杖は10ターン、氷柱の杖は3ターン、イカリの杖は8〜13ターン効果があります。
味方が敵を倒さなければ爆発はしません。(2)と絡めましょう。
(5)は変化の石像の対処方法を参考にしてください。
味方を石像の効果の及ばない部屋の外に飛ばす方法です。
(6)は主に、キメラ・メイジキメラ・ヘルゴーストでしょうか。
いずれもどのフロアにおいても完全な主役にはなれないモンスターたちです。
向かわして
メガンテ確認などに使えます。
(7)はワープ機能のある敵が出現しないフロアで、
敵が離れている場合に有効です。
適当な仲間を向かわせてメガンテ確認しましょう。
命令は「バッチリがんばれ」か「とくぎつかうな」などで。
(8)ができれば最良かな。
でもポポロで元気な敵に対してトドメを刺すのは中々難しいです。
閉じ込めの壷や遠距離からの杖での無力化(おびえの杖など)、
部屋外に飛ばすバシルーラの杖など
アイテム中心で対処すると
いいと思います。
【開幕メガンテの例その1】
□□□□□□□□□
□□□□□□敵□□
□像□□☆○■□□
□□□☆ポ☆★□□
□□□☆☆☆★□□
□□□□□□□□□
|
像:メガンテの石像
ポ:ポポロ
☆○:命令変更可能な仲間
★■:命令変更不可能な仲間
敵:敵モンスター
|
このような場合、斜め右上の
■の仲間が敵を叩いて隣の
○の仲間が巻き添え爆死する可能性が高いです。
行動順先手で
○の位置の仲間が「とにかく逃げて」変更後の逃げ先次第で
助かる恐れもあります。
○の仲間が大切なら、敵の下の
■と
★2匹を解雇、
○を「とにかく逃げて」にするのが
無難でしょうか。
しかし、
このあたりの判断は仲間の種類(大切さ)と予測できる爆死数の計算とで
かなり変わってきます。
例その2を見てください。
補足として、↑の図の場合はすばやさのたねを使用することで
★の位置の仲間も
命令変更可能となります。すばやさのたねは貴重です。
【開幕メガンテの例その2】
□□□□□□□□□
□□□□□□敵□□
□□□□□回□□□
□□☆☆◎★□□□
□□☆ポ☆★□□□
□□□☆☆□□□□
□□□□□□像□□
|
像:メガンテの石像
ポ:ポポロ
☆:命令変更可能な仲間
★:命令変更不可能な仲間
◎:解雇仲間
回:ホイミスライム
|
ハラモチがない場合でホイミスライムが持っていかれるのが一番辛いはずです。
もしホイミスライムが死にそうなら何らかの処置をほどこさなければなりません。
↑のような場合、すでにホイミン死亡にリーチがかかっています。
こういう場合、
まずホイミン左下の◎の仲間を解雇します。
空間が一個空きますね。ここで↓のようなアイテムがあればホイミン生存の可能性が高まります。
また敵がホイミンの一撃で死なないなら、
2回の入れ替わりによる対処方法も可能です。
場所がえの杖・氷柱の杖・バシルーラの杖・いちじしのぎの杖・げんじゅつしの杖・ドルイドの杖・レムオルの杖・
ひきよせの杖・イカリの杖(ホイミしか使わないので敵を倒さない)・ルーラ草・すばやさのたね(補助)など
〜メガンテの石像判別前のポイント〜
◆開幕部屋に石像発見!→何の石像か?
◆遠い位置にあり、正体不明の石像だった!→部屋に敵はいるのか?
◆敵がいた!→敵の位置・種類(目の前に飛んでくる敵もいるため)・数は?
◆どの仲間と最初に接触するのか?→メガンテと仮定するとどの仲間が爆死するか?
◆もしメガンテなら大切な仲間が死んでしまう可能性(ホイミンやおおめだまなど)
◆または死傷者がたくさん出てしまう可能性
↓
☆メガンテ対策(1)〜(8)
☆最初の接触で適当な仲間が1、2体吹き飛ぶだけなら様子見(メガンテでない可能性もあるため)
☆ダンスキャロット、キメラ系、ヘルゴーストなどの不規則な動きをする敵がいる場合は判断が難しい
〜メガンテの石像判別後のポイント〜
◆様子見で仲間が1、2体吹き飛んだ→メガンテだった
◆他に敵はいるのか?その種類と数と位置
↓
☆メガンテ対策(1)〜(8)
〜メガンテの石像まとめ〜
仲間を多く加えるのは不測の事態に備えるためであり、
必ずしも10匹である必要はありません。
まずは過剰に恐がらないのがポイントでしょう。
すでに述べましたが、正体不明の石像があるとして、仮にメガンテなら、
どの仲間が消えるのか?が焦点です。
場合によっては無理しなければならないこともあるでしょう。
経験上、やっぱり消えると困るのが腹対策のできるホイミスライム、
固定モンハウ対策のおおめだまでしょう。
注意はやはり巻き添えの爆風ですね。
対策(1)〜(8)を吟味して対処しましょう。