まぼろしの洞窟では、敵から攻撃を受けた時点で基本的には終了してしまいます。
そこで、敵から先制攻撃を受ける状況になってはなりません。
移動する際にはダッシュは使わずに一歩ずつ進んでください。
ダッシュをすると高確率で敵に先制攻撃されます。
また、ダッシュは使用しない場合でも、漫然と歩くのも厳禁です。
2歩先に敵が存在するのにもかかわらず1歩踏み出して攻撃され死亡、
と言うパターンが最も多い死亡の原因です。
HPを回復したい場合は足踏みよりも素振りが安全です。
漫然と足踏み回復をしていて、倍速モンスターやかっとび系モンスターに先制攻撃されたという、
悲惨な報告例も数多くあります。
繰り返しますが、行動は慎重に行ってください。
〜 基本事項 〜
まぼろしの洞窟を攻略するに当たって、守らなければならない基本事項がいくつかあるので、
それを以下に述べていきます。
■行動は慎重に
■アイテムを有効活用すること
まぼろしの洞窟において、主人公は通常戦闘では敵を倒せません。
敵と遭遇した場合は、逃げるかアイテムで対処するかになります。
そこで有効になるアイテムが「爆発の指輪」です。
ほとんどの敵を爆破処理できる上に、何度使ってもなくならないので、
まぼろしにおいては最重要アイテムになります。
ただし、HP1の状態で爆発の指輪を装備すると死亡します。
残りHPには気を使いながら自爆して下さい。
この他にも、シャドーに変身することによってほぼ無敵状態になれる「変身の巻物」、
危険な階を突破するのに有効な「レミーラの巻物」など、
有効なアイテムは積極的に集めておきましょう。
アイテム投げに関する注意ですが、
隣接した敵にアイテムを投げるのは控えましょう。外れると死亡します。
杖を振ることで発生する魔法弾は100%ヒットします。これで対処しましょう。
例外として、「とじこめの壷」は投げると100%ヒットします。
マホトーンの石像のある部屋では杖を振っても魔法弾が飛ばず効果がないので、
こういうときに「とじこめの壷」が温存してあると便利です。
(ただし、「壷強化されたとじこめの壷」は外れますので注意してください。)
また、「ルーラ草」や「ワープの壷」の乱用も注意です。
ワープ先に敵が隣接していると攻撃されて死亡します。
どうしてもワープしたい場合は「すばやさの種」や「ピオリムの杖」で倍速になってから、
「ルーラ草」や「ワープの壷」を使用してワープしてください。
ワープ直後も主人公のターンですので、たとえワープ先で敵が隣接していても即死する
ことはありません。
これらのアイテムは1セットで使用しましょう。
敵と遭遇した場合は、逃げるかアイテムで対処するかになります。
そこで有効になるアイテムが「爆発の指輪」です。
ほとんどの敵を爆破処理できる上に、何度使ってもなくならないので、
まぼろしにおいては最重要アイテムになります。
ただし、HP1の状態で爆発の指輪を装備すると死亡します。
残りHPには気を使いながら自爆して下さい。
この他にも、シャドーに変身することによってほぼ無敵状態になれる「変身の巻物」、
危険な階を突破するのに有効な「レミーラの巻物」など、
有効なアイテムは積極的に集めておきましょう。
アイテム投げに関する注意ですが、
隣接した敵にアイテムを投げるのは控えましょう。外れると死亡します。
杖を振ることで発生する魔法弾は100%ヒットします。これで対処しましょう。
例外として、「とじこめの壷」は投げると100%ヒットします。
マホトーンの石像のある部屋では杖を振っても魔法弾が飛ばず効果がないので、
こういうときに「とじこめの壷」が温存してあると便利です。
(ただし、「壷強化されたとじこめの壷」は外れますので注意してください。)
また、「ルーラ草」や「ワープの壷」の乱用も注意です。
ワープ先に敵が隣接していると攻撃されて死亡します。
どうしてもワープしたい場合は「すばやさの種」や「ピオリムの杖」で倍速になってから、
「ルーラ草」や「ワープの壷」を使用してワープしてください。
ワープ直後も主人公のターンですので、たとえワープ先で敵が隣接していても即死する
ことはありません。
これらのアイテムは1セットで使用しましょう。
■敵の特徴を把握すること
まぼろしの洞窟にも色々な敵が存在します。
特技を持たない敵もいれば、スペクテットなど普通の敵より安全な敵も存在しますし、
爆発の効かないはりせんもぐら、サンダーラット、ファイヤーケロッグや、
瞬間移動をしてくるスターキメラ、マンドラゴラといった危険な特技を持った敵も存在します。 中でも、遠距離攻撃をするリリパットや倍速のシルバーデビル、バーサーカー、 敵投げをしてくるレノファイターなどは非常に危険です。
該当モンスターの出現する階では十分注意してください。
特技を持たない敵もいれば、スペクテットなど普通の敵より安全な敵も存在しますし、
爆発の効かないはりせんもぐら、サンダーラット、ファイヤーケロッグや、
瞬間移動をしてくるスターキメラ、マンドラゴラといった危険な特技を持った敵も存在します。 中でも、遠距離攻撃をするリリパットや倍速のシルバーデビル、バーサーカー、 敵投げをしてくるレノファイターなどは非常に危険です。
該当モンスターの出現する階では十分注意してください。
■罠に注意
まぼろしの洞窟においても、罠は脅威です。
爆発の指輪を連続利用しているために慢性的にHPは低い状態です。
そこで「鉄球の罠」や「落とし穴」にかかってしまうと、5ダメージで死亡することがあります。
その他、指輪の効力を封印してしまう「封印の罠」や、
数ターン行動不可能になる「睡眠ガス」も致命的になります。
あまりにも切迫した状況以外は、必ず罠確認をやりながら進んでください。
また、40〜79階には地雷が出現します。
地雷に隣接した状態で爆発の指輪を使用すると、
指輪の爆風→地雷の誘爆で死亡する可能性があります。
HP7以上ですと、指輪の爆風→地雷の誘爆1回で死亡することはありませんが、
地雷が2個隣接している状態で爆発の指輪を使用すると、確実に死亡してしまいます。
まだ見えていない状態の地雷も誘爆しますので、
周囲の罠を確認していない場合は爆発の指輪の使用は控えるべきです。
爆発の指輪を連続利用しているために慢性的にHPは低い状態です。
そこで「鉄球の罠」や「落とし穴」にかかってしまうと、5ダメージで死亡することがあります。
その他、指輪の効力を封印してしまう「封印の罠」や、
数ターン行動不可能になる「睡眠ガス」も致命的になります。
あまりにも切迫した状況以外は、必ず罠確認をやりながら進んでください。
また、40〜79階には地雷が出現します。
地雷に隣接した状態で爆発の指輪を使用すると、
指輪の爆風→地雷の誘爆で死亡する可能性があります。
HP7以上ですと、指輪の爆風→地雷の誘爆1回で死亡することはありませんが、
地雷が2個隣接している状態で爆発の指輪を使用すると、確実に死亡してしまいます。
まだ見えていない状態の地雷も誘爆しますので、
周囲の罠を確認していない場合は爆発の指輪の使用は控えるべきです。
■石像に注意
石像の存在も危険になります。
例えば、「10ダメージの石像」は爆発の指輪の爆風効果を10ダメージに変換してしまい、 敵が処理できなくなります。
10ダメージの石像の効果は、敵と主人公のどちらか一方でもその部屋に存在する場合は効果を発揮します。 ですから、石像の有無が確認できていない部屋の入り口で爆発の指輪の使用は厳禁です。
他にも眠りや踊り状態になって行動が制限されてしまう「ラリホーの石像」や「踊りの石像」、 巻物や杖が使用できなくなる「マホトーンの石像」なども危険です。
部屋に侵入したときは必ず部屋内に石像がないかどうかマップで確認しましょう。
まずいのは石像の有無は確認できるが、石像の種類が確認できない状態です。
さらに敵がいる場合は危険です。細心の注意を払って行動してください。
例えば、「10ダメージの石像」は爆発の指輪の爆風効果を10ダメージに変換してしまい、 敵が処理できなくなります。
10ダメージの石像の効果は、敵と主人公のどちらか一方でもその部屋に存在する場合は効果を発揮します。 ですから、石像の有無が確認できていない部屋の入り口で爆発の指輪の使用は厳禁です。
■■■■■■■■■ ■□□□□□□□■ ■□□□□□□主敵 □□□□□□□□■ ■□□□□□□□■ ■□□10□□□□■ ■■■■■■■■■ |
このような状態で自爆すると、爆風は10ダメージ化され、 敵も主人公も10ダメージを受けます。 たとえ爆風の10ダメージで生き残っても、 次の敵の攻撃の10ダメージで終了してしまいます。 10…10ダメージの石像 |
他にも眠りや踊り状態になって行動が制限されてしまう「ラリホーの石像」や「踊りの石像」、 巻物や杖が使用できなくなる「マホトーンの石像」なども危険です。
部屋に侵入したときは必ず部屋内に石像がないかどうかマップで確認しましょう。
まずいのは石像の有無は確認できるが、石像の種類が確認できない状態です。
さらに敵がいる場合は危険です。細心の注意を払って行動してください。
■飢えに注意
まぼろしの洞窟の脅威として、飢えの問題もあります。
パン運が悪いとあっさり飢え死にしてしまうこともしばしばです。
拾ったパンは大事にしましょう。
泥の罠に敵を引っ掛けることによって腐ったパンを作り出すのは飢えをしのぐ重要な
手段です。
特にパペットマンが出現する階では、泥の罠が比較的見つけやすいので、
パンのストックに不安があれば腐ったパンを作っておくと便利です。
意外とおこりやすいのが飢え1ターン目による即死です。
トルネコ3においては満腹度が0になったことを知らせるメッセージが表示された時点で
ダメージを受け始めます。
まぼろしの洞窟では慢性的にHPが1になることは先に述べましたが、
HPが1の状態で満腹度が0になると即死してしまいます。
したがって、満腹度が10以下になったら十分注意しながら爆発の指輪を使用してください。
満腹度が5以下になったら、0になる前にパンを食べてしまうというのも事故を防ぐひとつの手でしょう。
パン運が悪いとあっさり飢え死にしてしまうこともしばしばです。
拾ったパンは大事にしましょう。
泥の罠に敵を引っ掛けることによって腐ったパンを作り出すのは飢えをしのぐ重要な
手段です。
特にパペットマンが出現する階では、泥の罠が比較的見つけやすいので、
パンのストックに不安があれば腐ったパンを作っておくと便利です。
意外とおこりやすいのが飢え1ターン目による即死です。
トルネコ3においては満腹度が0になったことを知らせるメッセージが表示された時点で
ダメージを受け始めます。
まぼろしの洞窟では慢性的にHPが1になることは先に述べましたが、
HPが1の状態で満腹度が0になると即死してしまいます。
したがって、満腹度が10以下になったら十分注意しながら爆発の指輪を使用してください。
満腹度が5以下になったら、0になる前にパンを食べてしまうというのも事故を防ぐひとつの手でしょう。
■危険階に注意
まぼろしの洞窟にはどんなに慎重に行動しても敵から先制攻撃を受ける可能性のある
フロアが存在します。(本攻略においてはこのフロアのことを「危険階」と定義します)
具体的に危険階を挙げますと、以下のようになります。
該当する階では、「レミーラの巻物」や「地獄耳の巻物」、「レミーラの杖」などを使って、
先制攻撃をされない状況を作り出してから進んでください。
これらのアイテムがない場合はなんらかの工夫をして進む必要があります。
また、アイテムを使う必要性はないものの、注意を払わなければ危険なフロアも存在します。 (このフロアのことを「準危険階」と定義します)
例えば以下のようなフロアがあげられます。
その他にも、幽霊や死神の出現する階、スターキメラやマンドラゴラの出現する階も危険です。 十分注意を払ってください。
フロアが存在します。(本攻略においてはこのフロアのことを「危険階」と定義します)
具体的に危険階を挙げますと、以下のようになります。
危険要因 | 危険階 |
リリパットの出現する階 | 3〜5階,10階,20階,30階,40階,50階,60階,70階 |
視界が周囲2マス、かつ、 シルバーデビルの出現する階 |
20〜24階 |
視界が周囲2マス、かつ、 バーサーカーの出現する階 |
20階,45階,75階,85階 |
視界が周囲1マスの階 | 25〜29階,91〜99階 |
該当する階では、「レミーラの巻物」や「地獄耳の巻物」、「レミーラの杖」などを使って、
先制攻撃をされない状況を作り出してから進んでください。
これらのアイテムがない場合はなんらかの工夫をして進む必要があります。
また、アイテムを使う必要性はないものの、注意を払わなければ危険なフロアも存在します。 (このフロアのことを「準危険階」と定義します)
例えば以下のようなフロアがあげられます。
準危険要因 | 準危険階 |
周囲は明るいものの、 バーサーカーの出現する階 |
5階,35階,65階 |
レノファイターの出現する階 | 61〜74階,76〜80階 |
その他にも、幽霊や死神の出現する階、スターキメラやマンドラゴラの出現する階も危険です。 十分注意を払ってください。
■お宝部屋について
まぼろしの洞窟にもカギを使用することによってお宝を手に入れることができるフロアが
存在します。
具体的には、以下のとおりです。
・30階…ハラヘラズの指輪
・70階…シャドーの指輪
・90階…石像よけの指輪
・98階…罠抜けの指輪
いずれの階も、カギを1個ずつ持っていればお宝を手に入れることができます。
ただし、30階のお宝部屋には左右2つの扉が存在し、
右側の扉にはハラヘラズの指輪が存在し、左側の扉には毒草が存在します。
左側の扉ははずれですので、開けないようにしましょう。
ちなみに、攻略に重要なお宝に順位をつけますと、
シャドーの指輪≧ハラヘラズの指輪>>石像よけの指輪≧罠抜けの指輪 となります。
シャドーの指輪が手に入るのは中盤以降ですが、装備すると罠確認が不要になるので
何かと便利です。
カギがある場合には是非手に入れましょう。
ハラヘラズの指輪を装備すれば飢え死にの可能性がなくなります。
ただ、ハラモチの指輪を持っている場合はパンをしっかり獲得できていれば、
ハラヘラズの指輪がなくてもクリアは可能です。
30階までカギを拾えなかった場合でも、それほど悲観することはありません。
また、70階以降のお宝を確実に獲得したい場合は、
例え30階までにカギを獲得できていても、ハラヘラズの指輪をあえてスルーするのも手です。
石像よけの指輪と罠抜けの指輪は、あまりまぼろしの洞窟自体の攻略には関わってきません。 お土産として考えましょう。
存在します。
具体的には、以下のとおりです。
・30階…ハラヘラズの指輪
・70階…シャドーの指輪
・90階…石像よけの指輪
・98階…罠抜けの指輪
いずれの階も、カギを1個ずつ持っていればお宝を手に入れることができます。
ただし、30階のお宝部屋には左右2つの扉が存在し、
右側の扉にはハラヘラズの指輪が存在し、左側の扉には毒草が存在します。
左側の扉ははずれですので、開けないようにしましょう。
ちなみに、攻略に重要なお宝に順位をつけますと、
シャドーの指輪≧ハラヘラズの指輪>>石像よけの指輪≧罠抜けの指輪 となります。
シャドーの指輪が手に入るのは中盤以降ですが、装備すると罠確認が不要になるので
何かと便利です。
カギがある場合には是非手に入れましょう。
ハラヘラズの指輪を装備すれば飢え死にの可能性がなくなります。
ただ、ハラモチの指輪を持っている場合はパンをしっかり獲得できていれば、
ハラヘラズの指輪がなくてもクリアは可能です。
30階までカギを拾えなかった場合でも、それほど悲観することはありません。
また、70階以降のお宝を確実に獲得したい場合は、
例え30階までにカギを獲得できていても、ハラヘラズの指輪をあえてスルーするのも手です。
石像よけの指輪と罠抜けの指輪は、あまりまぼろしの洞窟自体の攻略には関わってきません。 お土産として考えましょう。
■ポポロについて
まぼろしの洞窟ではモンスターを仲間にできないために、
トルネコと比べるとポポロは圧倒的に不利になります。
具体的には以下の通りです。
・巻物が読めない
・石像が押せない
・矢が打てない
特に、「レミーラの巻物」「地獄耳の巻物」が読めないために、
危険階の対策手段がトルネコと比べて少ないので、色々な工夫をする必要があります。 最初のうちは、ポポロよりもトルネコで挑戦した方が良いでしょう。
トルネコと比べるとポポロは圧倒的に不利になります。
具体的には以下の通りです。
・巻物が読めない
・石像が押せない
・矢が打てない
特に、「レミーラの巻物」「地獄耳の巻物」が読めないために、
危険階の対策手段がトルネコと比べて少ないので、色々な工夫をする必要があります。 最初のうちは、ポポロよりもトルネコで挑戦した方が良いでしょう。
■GBA版について
GBA版ではPS版との変更点がいくつかあります。
具体的には以下の通りです。
(1)視界が周囲2マスのフロアであっても、部屋にいる場合、通路は1マス先までしか見えない
(2)しにがみの指輪を装備して水路中に隠れても、敵から攻撃を受ける
(3)変化の杖を使用すると、そのフロアに存在する敵以外のモンスターに変化する可能性がある
(4)トルネコでも石像が押せない
(5)変化の石像が出現しない
(6)HP5以上あれば、爆風を受けてもHPは2残る
(1)が最も深刻です。
「爆発の指輪で通路を自身で作り出す」についてですが、
具体的には下図のようになります。
▽
▽
ただし、幽霊が出現する階では、
たとえ自爆で通路を作り上げても先制攻撃される恐れがあります。
▽
したがって、視界が周囲2マス、かつ、幽霊の出現する41〜50階は、
GBA版では危険階となります。
ただ、41〜50階すべてにおいてレミーラ等を使うわけにもいきませんから、
即降りなどの手段をとった方がよいでしょう。
(2)ですが、これも痛い変更点です
(3)ですが、この違いにより、GBA版では敵に変化の杖を振ることができません。
シャドーやドラゴンに変化されると終了します。
ただ、水晶を利用して自分自身に魔法弾を当てるとシャドーやゴーストに変身できることがあります。
変化の杖は、GBA版では自分に使用するものと考えましょう。
(4)ですが、GBA版では石像を押しながら罠確認の手間を省く、という手が使えません。 割り切って考えましょう。
(5)ですが、基本的に変化の石像は害をもたらす石像です。
うれしい変更点と言えます。
(6)ですが、これはうれしい変更です。
キラースター対策が楽になります。
以上のような変更点がありますが、
主に1の変更点が原因で、PS版よりも難易度が増してしまっています。
GBA版で挑戦する方は十分注意してください。
最後に…
まぼろしの洞窟は、トルネコ異世界と比較すると微妙なところではありますが、
基本的にはポポロ異世界よりも難易度は低いです。
「1発攻撃を受けると終了」という条件は最初は無茶に思えてきますが、
慣れてくると意外とクリアできるものです。
希望を持って挑戦しましょう。
具体的には以下の通りです。
(1)視界が周囲2マスのフロアであっても、部屋にいる場合、通路は1マス先までしか見えない
(2)しにがみの指輪を装備して水路中に隠れても、敵から攻撃を受ける
(3)変化の杖を使用すると、そのフロアに存在する敵以外のモンスターに変化する可能性がある
(4)トルネコでも石像が押せない
(5)変化の石像が出現しない
(6)HP5以上あれば、爆風を受けてもHPは2残る
(1)が最も深刻です。
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□主□敵□ ■□□□□□■■■ ■□□□□□■■■ ■□□□□□■■■ ■■■■■■■■■ |
主…トルネコorポポロ 視界が周囲の2マスのフロアにて、左図のような状況ですと、PS版では敵の姿が確認できますが、 GBA版では敵の姿が確認できません。 物を投げて敵の存在を確認する、爆発の指輪で通路を自身で作り出す、などの工夫をする必要が出てきます。 |
「爆発の指輪で通路を自身で作り出す」についてですが、
具体的には下図のようになります。
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□□□敵□ ■□□□□□■■■ ■□□□□主■■■ ■□□□□□■■■ ■■■■■■■■■ |
まず、主人公は左図の位置に立ちます。 周囲の地雷を確認してください。 |
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□□□敵□ ■□□□□□○■■ ■□□□□主○■■ ■□□□□□○■■ ■■■■■■■■■ |
ここで爆発の指輪で自爆します。 ○…爆風で作り上げた通路 |
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□□□敵□ ■□□□□□○■■ ■□□□□□主■■ ■□□□□□○■■ ■■■■■■■■■ | それから右に移動すれば、敵に先制攻撃を受けることなく通路に進入できます。 |
ただし、幽霊が出現する階では、
たとえ自爆で通路を作り上げても先制攻撃される恐れがあります。
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□□□□□ ■□□□□□○幽■ ■□□□□主○■■ ■□□□□□○■■ ■■■■■■■■■ |
左図のように自爆で通路を作り上げても、壁中に幽霊が潜んでいれば… 幽…壁中にいる幽霊 |
■■■■■■■■■ ■□□□□□■■■ □□□□□□□□□ ■□□□□□○幽■ ■□□□□□主■■ ■□□□□□○■■ ■■■■■■■■■ | 先制攻撃を受けてしまいます。 |
したがって、視界が周囲2マス、かつ、幽霊の出現する41〜50階は、
GBA版では危険階となります。
ただ、41〜50階すべてにおいてレミーラ等を使うわけにもいきませんから、
即降りなどの手段をとった方がよいでしょう。
(2)ですが、これも痛い変更点です
■■■■■■■ △△△△△△△ △△△△△△△ □□□敵□□□ △△△主△△△ △△△△△△△ ■■■■■■■ |
△…水路 主…しにがみの指輪を装備して水路中にいるトルネコorポポロ 左図のように、しにがみの指輪を装備した状態で水路中に隠れたとします。 この場合、PS版では敵の直接攻撃を受けることはありませんが、 GBA版では敵の直接攻撃を受けてしまいます。 (ただし、PS版でも催眠攻撃や吸収光線等の敵の特殊攻撃は受けてしまいます。) GBA版でしにがみの指輪を活用する場合は十分に注意しましょう。 |
(3)ですが、この違いにより、GBA版では敵に変化の杖を振ることができません。
シャドーやドラゴンに変化されると終了します。
ただ、水晶を利用して自分自身に魔法弾を当てるとシャドーやゴーストに変身できることがあります。
変化の杖は、GBA版では自分に使用するものと考えましょう。
(4)ですが、GBA版では石像を押しながら罠確認の手間を省く、という手が使えません。 割り切って考えましょう。
(5)ですが、基本的に変化の石像は害をもたらす石像です。
うれしい変更点と言えます。
(6)ですが、これはうれしい変更です。
キラースター対策が楽になります。
以上のような変更点がありますが、
主に1の変更点が原因で、PS版よりも難易度が増してしまっています。
GBA版で挑戦する方は十分注意してください。
最後に…
まぼろしの洞窟は、トルネコ異世界と比較すると微妙なところではありますが、
基本的にはポポロ異世界よりも難易度は低いです。
「1発攻撃を受けると終了」という条件は最初は無茶に思えてきますが、
慣れてくると意外とクリアできるものです。
希望を持って挑戦しましょう。
執筆者:ATAYU さん