耳コピマスターへの道

第1章:音のふしぎ発見!

1-1. Sound (音) が聞こえるってどういうこと?

みんな、こんにちは!「耳コピマスターへの道」へようこそ。 この章では、耳コピの第一歩として、まず「音」そのものについて少し詳しくなろう! 「音が聞こえる」って当たり前のようだけど、実はとっても面白い現象なんだ。

Vibration (振動) が音の始まり

太鼓をドーンと叩くと、太鼓の皮がブルブル震えるよね。ギターの弦をピーンと弾くと、弦が細かく震える。 実は、このVibration (ふるえ、振動)こそが、音の正体なんだ!

物が震えると、その周りにあるAir (空気)も一緒に震える。 空気のつぶつぶが、押されたり引かれたりして、まるで波のように振動が伝わっていくんだ。 この空気の振動の波を「Sound wave (音波)」と呼ぶよ。

イメージとしては、池に石をポチャンと投げ入れた時、水の輪が広がっていくのに似ているね。 あの水の輪が、空気中では目に見えない音の波として伝わっていくんだ。

音の波を見てみよう! (Canvas アニメーション)

言葉だけだと難しいかもしれないから、音の波が伝わるイメージをアニメーションで見てみよう。 下の四角の中で、点々が空気のつぶつぶだと思ってね。左から音の源(例えばスピーカー)があって、そこから音が出ると、空気のつぶつぶがどう動くかな?

図1: 音波の伝播イメージ (左の赤い丸が音源)

音が耳に届くまで

こうして伝わってきた音波が、私たちのEar (耳)に届くと、耳の中にある「鼓膜(こまく)」という薄い膜を震わせる。 その振動が、さらに耳の奥にある小さな骨や器官を通って、電気信号に変えられるんだ。 そして、その電気信号がBrain (脳)に送られて、初めて「あ、音が聞こえた!」と私たちは感じるんだね。 すごい仕組みだよね!

つまり、耳コピをするということは、この空気の振動の波を正確に聞き取って、それがどんな高さで、どんなリズムで、どんな音色なのかを理解しようとすることなんだ。 なんだか壮大な冒険の始まりみたいだね!

次のページでは、音の「高さ」「大きさ」「音色」についてもっと詳しく見ていくよ。

Summary of English words (英単語のおさらい)

英単語 (English Word) 意味 (Meaning) 例文 (Example Sentence) 意訳 (Japanese Translation of Example)
Sound I can hear the sound of the bell. 鐘の音が聞こえます。
Vibration 振動、ふるえ The earthquake caused a strong vibration. その地震は強い振動を引き起こした。
Air 空気 We need clean air to breathe. 私たちは呼吸するためにきれいな空気が必要です。
Sound wave 音波 Sound waves travel through the air. 音波は空中を伝わる。
Ear My ear hurts a little. 少し耳が痛いです。
Brain The brain controls our body. 脳は私たちの体をコントロールしています。