Step 4: 思考と感情の宇宙へ - 接続法の世界

このステップのミッション目的

クルーよ、心して聞け。我々は今、スペイン語学習における最大の難関であり、同時に最も表現が豊かになる領域、接続法の宇宙へと突入する。

これまでの訓練(直接法)は、事実をありのままに語るためのものだった。対して接続法は、話者の心の中にある「主観」、つまり願望、感情、疑い、非現実的な仮定などを表現するための特別なモードだ。これをマスターすれば、君のスペイン語は無機質な報告から、血の通ったコミュニケーションへと昇華する。

ミッション概要

我々は活用形から学ぶという愚は犯さない。「〜してほしい(quiero que...)」や「〜だといいな(espero que...)」といった、接続法を起動させる「トリガー表現」をチャンクとして覚え、反射的に口から出るまで訓練する。

  • セクションA (願望・意思): `querer que`, `esperar que`, `pedir que` など
  • セクションB (感情): `me alegro de que`, `siento que` など
  • セクションC (疑い・否定): `dudar que`, `no creer que` など
  • セクションD (非人称表現): `es importante que`, `es necesario que` など