第5章-1節: 実践!ツールチップ作成練習アプリ

第5章「実践トレーニング」へようこそ!これまでの章で、ツールチップやモーダルウィンドウに関するたくさんの知識を学んできたね。この章では、その知識を実際に使って、手を動かしながら理解を深めていくよ。

最初のトレーニングは「ツールチップ作成練習アプリ」だ! ここでは、君が入力した内容や設定に合わせて、リアルタイムでツールチップの見た目や動きが変わる様子を体験できる。HTMLやCSSのコードがどうなっているかも確認できるから、ツールチップ作りの感覚をバッチリ掴んでいこう!

🔧 ツールチップを自由に作ってみよう!

⚙️ 設定はここから
👀 リアルタイムプレビュー

下のテキストにマウスを乗せると、設定したツールチップが表示されるよ。

マウスを乗せてね! これがツールチップだよ!
{/* PCで2カラム表示時に全幅にする */}
📜 生成されるコードのヒント

設定に合わせて、こんな感じのHTMLとCSSが使われているよ。(これはあくまで基本的な例で、実際の細かいスタイルはCSSで調整してね!)

HTMLの骨組み:
<span class="tooltip-trigger">
  トリガーテキスト
  <span class="tooltip-text">ツールチップテキスト</span>
</span>
CSSのポイント (ツールチップテキスト部分):
.tooltip-trigger {
  position: relative; /* 基準点 */
  /* 他のスタイル */
}
.tooltip-text {
  visibility: hidden; opacity: 0; /* 初期非表示 */
  background-color: #333333;
  color: #ffffff;
  /* ... padding, border-radius ... */
  position: absolute;
  /* ▼ 表示位置によって top/bottom/left/right と transform を調整 */
  bottom: 120%; /* 例: 上に表示 */
  left: 50%;
  transform: translateX(-50%);
  transition: opacity 0.2s, visibility 0.2s;
}
.tooltip-trigger:hover .tooltip-text {
  visibility: visible; opacity: 1; /* ホバーで表示 */
}
/* 矢印は ::after 疑似要素と border で作成 */

🚀 練習の進め方とヒント

  • まずは、それぞれの入力欄や選択肢を色々変えてみて、プレビューのツールチップがどう変わるか観察してみよう。
  • 「表示位置」を変えると、ツールチップがトリガーテキストの上下左右どこに出るか、そして「生成されるコードのヒント」でCSSのどの部分が変わるか(特にtop, bottom, left, right, transformプロパティ)を見てみよう。
  • 色の設定を変えて、自分だけのオリジナルカラーのツールチップを作ってみるのも楽しいね!
  • 「生成されるコードのヒント」は、君が実際にツールチップを作る時の参考になるはずだ。HTMLの構造や、CSSでどうやって位置や見た目を制御しているのか、これまでの学習内容を思い出しながら確認してみよう。
  • このアプリで作れるのはシンプルなCSSツールチップだけど、JavaScriptを使えばもっと複雑な動きや内容のツールチップも作れることを思い出してね。

この練習アプリで、ツールチップ作りの基本的な「感覚」を掴んでくれたら嬉しいな!

🇬🇧英語の豆知識コーナー

アプリやインタラクティブな学習に関連する言葉だよ!

  • Live Preview

    意味:ライブプレビュー(変更がリアルタイムで反映されて表示されること)

    Original: This code editor features a live preview sentimientos to see changes instantly.

    意訳:このコードエディタは、変更を即座に確認できるライブプレビュー機能を備えています。

  • WYSIWYG (What You See Is What You Get)

    意味:ウィジウィグ(見たままが得られる、編集画面と実際の表示が一致する仕組み)

    Original: A WYSIWYG editor allows users to format content without knowing HTML.

    意訳:WYSIWYGエディタを使えば、ユーザーはHTMLを知らなくてもコンテンツを整形できます。

  • Code Snippet

    意味:コードスニペット(再利用可能な短いコードの断片)

    Original: You can find many useful code snippets online for common programming tasks.

    意訳:一般的なプログラミングタスクのための役立つコードスニペットがオンラインでたくさん見つかります。

  • Interactive Tutorial

    意味:インタラクティブなチュートリアル(ユーザーが操作しながら学べる形式の教材)

    Original: This website offers an interactive tutorial for learning JavaScript.

    意訳:このウェブサイトは、JavaScriptを学ぶためのインタラクティブなチュートリアルを提供しています。

まとめ

今回は、ツールチップ作成を実際に体験できる練習アプリで遊んでみたね!

  • トリガーテキストやツールチップの内容、表示位置などを変えると、リアルタイムでプレビューが変わるのを確認できた。
  • 設定に合わせて、どんなHTMLやCSSが使われているかのヒントも見ることができた。
  • 手を動かして試すことで、ツールチップの仕組みの理解がより深まったはずだ!

学んだことを実際に使ってみるのが、スキルアップの一番の近道だよ。この調子で、次の練習にも挑戦していこう!

次のページでは、「モーダルウィンドウ」の表示・非表示を練習するアプリに挑戦するよ。お楽しみに!