ウルトラ先生の確率教室

第2章 確率の計算 ~「起こりやすさ」を数字で表す~

2-3-1: サイコロ投げシミュレーター ~確率を実感!~

前のページでは、公正なサイコロを1個投げるときの各目の出る確率は $\frac{1}{6}$ であり、2個のサイコロを投げたときの目の和の確率(例えば和が7になる確率は $\frac{6}{36} = \frac{1}{6}$)などを学んだね。

「理論ではそうなるのは分かったけど、本当にそんなにうまくいくの?」と思うかもしれないね。このシミュレーターで、実際にコンピュータにサイコロをたくさん振ってもらって、理論通りの結果にどれくらい近づくのか、特定の目は本当に出やすいのか、自分の目で確かめてみよう!

サイコロ投げ実験設定

サイコロアニメーション

ここに最後の結果が表示されます。

統計情報

総試行回数 (振ったセット数): 0

結果のパターン 回数 割合 (%) グラフ (理論値)

観察ポイント:「振る!」ボタンを何度も押して総試行回数を増やしていくと、各結果の「割合(%)」が理論上の確率に近づいていくかな?特に2個のサイコロの場合、目の和のグラフがどんな形になるか注目してみよう!(7が一番高くなるはずだよ!)

このページで出てきたEnglish wordsとその仲間たち

英単語 (English) 意味 (Meaning) 例文 (Example Sentence) 例文の読み上げ 例文の日本語訳
Fair Die 公正なサイコロ The calculations assume a fair die. ▶ 再生 計算は公正なサイコロを前提としています。
Distribution 分布 Observe the distribution of the sum of two dice. ▶ 再生 2つのサイコロの和の分布を観察してください。
Expected Value 期待値 The expected value of a single die roll is 3.5. ▶ 再生 1個のサイコロを振ったときの期待値は3.5です。
Simulate シミュレートする、模擬実験する We can simulate thousands of dice rolls quickly. ▶ 再生 何千回ものサイコロ投げを素早くシミュレートできます。
Outcome Frequency 結果の頻度 The table shows the outcome frequency for each sum. ▶ 再生 その表は各合計に対する結果の頻度を示しています。
Aggregate 集計する、合計 The system will aggregate the results. ▶ 再生 システムが結果を集計します。