第2章 確率の計算 ~「起こりやすさ」を数字で表す~
2-2-1: コイン投げシミュレーター ~大数の法則Law of Large Numbersを体験!~
前のページでは、公正なコインを1枚投げると、表が出る確率も裏が出る確率も $\frac{1}{2}$ (50%) になることを学んだね。そして、「大数の法則Law of Large Numbers」という、試行回数をうーんと増やすと、実際のデータから得られる確率が理論上の確率に近づいていく、という話もしたね。
このシミュレーターでは、実際にコンピュータにコインをたくさん投げてもらって、本当にそうなるのか、自分の目で確かめてみよう!
コイン投げ実験設定
コインアニメーション
ここに最後の結果が表示されます。
統計情報
総試行回数: 0 回
結果のパターン | 回数 | 割合 (%) | グラフ (理論値) |
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観察ポイント:「投げる!」ボタンを何度も押して総試行回数を増やしていくと、各パターンの「割合(%)」が理論上の確率(例えば1枚のコインなら表50%、裏50%)に近づいていくかな?グラフの変化にも注目してみよう!
このページで出てきたEnglish wordsとその仲間たち
英単語 (English) | 意味 (Meaning) | 例文 (Example Sentence) | 例文の読み上げ | 例文の日本語訳 |
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Simulator | シミュレーター、模擬装置 | This simulator helps visualize probability. | ▶ 再生 | このシミュレーターは確率を視覚化するのに役立ちます。 |
Statistics | 統計、統計学 | The program collects statistics on coin tosses. | ▶ 再生 | そのプログラムはコイン投げに関する統計を収集します。 |
Frequency | 頻度、回数 | We are measuring the frequency of heads. | ▶ 再生 | 私たちは表が出る頻度を測定しています。 |
Ratio / Proportion | 割合、比率 | The ratio of heads to total tosses should approach 0.5. | ▶ 再生 | 総投擲回数に対する表の割合は0.5に近づくはずです。 |
Approach | 近づく、接近する | As the number of trials increases, the experimental probability will approach the theoretical probability. | ▶ 再生 | 試行回数が増えるにつれて、実験確率は理論確率に近づきます。 |
Observe | 観察する | Observe how the graph changes with more trials. | ▶ 再生 | 試行回数を増やすとグラフがどのように変化するか観察してください。 |
Random | 無作為の、ランダムな | The outcome of each coin toss is random. | ▶ 再生 | 各コイン投げの結果はランダムです。 |