連結語尾「-아/어서」 (~ので、~して)
連結語尾「-아/어서」は、前の文が後ろの文の理由・原因になったり、時間的に連続して起こる動作の順序を示したりする、非常に重要な文法です。「-고」よりも、文と文の結びつきが強いニュアンスを持ちます。
「-아/어서」の主な使い方:
- 理由・原因: 「~なので、…です」
例: 배가 고파서 식당에 갔어요. (お腹が空いたので、食堂に行きました。)
- 動作の順序: 「~して、(それから)…します」
例: 친구를 만나서 영화를 봤어요. (友達に会って、映画を見ました。)
※この用法では、前の動作と後ろの動作に関連性がある場合に使われます。
作り方(活用のルール):
語幹の最後の母音によって形が変わる「陽母音・陰母音」のルールに従います。
- 語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」の場合 → -아서 (例: 만나다 → 만나서, 오다 → 와서)
- 語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」以外の場合 → -어서 (例: 먹다 → 먹어서, 읽다 → 읽어서)
- 「하다」で終わる動詞の場合 → -해서 (例: 공부하다 → 공부해서)
※最重要ルール: 「-고」と同様に、時制は文の最後の動詞でのみ表現します。「-아/어서」の部分は過去形にしません。(例: ×만났어서 → 〇만나서)
例文
- お腹が空いたので、ご飯を食べます。→ 배가 고파서 밥을 먹어요.
- 雨が降ったので、家にいました。→ 비가 와서 집에 있었어요.
- 友達に会って、カフェに行きました。→ 친구를 만나서 카페에 갔어요.
- 昨日は疲れていたので、早く寝ました。→ 어제는 피곤해서 일찍 잤어요.
- 学校が終わって、すぐに帰りました。→ 학교가 끝나서 바로 집에 왔어요.
練習問題 (100問)