連結語尾「-고」 (~して、~であり)
連結語尾「-고」は、動詞や形容詞の語幹に付けて、2つ以上の動作や状態を連結する役割をします。日本語の「~して、…」や「~くて、…」と似ています。
「-고」の主な使い方:
- 動作の羅列・順序: 2つの動作を単純に並べたり、「(一つ目の動作を)して、それから(二つ目の動作をする)」という時間的な順序を表したりします。
例: 밥을 먹고 학교에 가요. (ご飯を食べて、学校に行きます。)
- 状態の羅列: 2つ以上の状態や性質を並べて説明します。
例: 이 음식은 싸고 맛있어요. (この食べ物は安くて、美味しいです。)
重要ルール: 時制は最後の動詞で表現する
「-고」で繋がれた文では、過去形などの時制は、文の最後にある動詞(または形容詞)だけで表現します。「-고」が付く部分の動詞は活用させません。
- 誤: 밥을 먹었고 학교에 갔어요. (X)
- 正: 밥을 먹고 학교에 갔어요. (O) (ご飯を食べて、学校に行きました。)
例文
- 私はご飯を食べて、テレビを見ます。→ 저는 밥을 먹고 텔레비전을 봐요.
- そのカバンはきれいで、安いです。→ 그 가방은 예쁘고 싸요.
- 昨日は友達に会って、映画を見ました。→ 어제는 친구를 만나고 영화를 봤어요。
- 弟は背が高くて、かっこいいです。→ 남동생은 키가 크고 멋있어요.
- シャワーを浴びて、寝ます。→ 샤워를 하고 자요.
練習問題 (100問)