感嘆・発見「-네요」 (~ですね、~ますね)
「-네요」は、動詞や形容詞、名詞の語幹に付いて、話し手が何かを直接見たり聞いたりして、新しく知ったことや感じたことに対する、軽い感嘆、驚き、発見のニュアンスを表す語尾です。「~ですね」「~ますね」と訳されますが、「そうなんですね!」という発見の気持ちが含まれます。
この語尾は、独り言のようにも、相手への相槌としても、非常に自然で会話的に響きます。
「-네요」の作り方ルール:
- 動詞・形容詞: 語幹に、パッチムの有無に関係なく、そのまま `-네요` を付けます。
例: 오다 → 오네요 / 먹다 → 먹네요 / 예쁘다 → 예쁘네요
- 名詞: パッチムがあれば -이네요、なければ -네요 を付けます。
例: 학생 → 학생이네요 / 의사 → 의사네요
- 過去形: 過去形の語幹 `-았/었-` に `-네요` を付けます。過去の事実について、今気づいた、というニュアンスになります。
例: 왔다 → 왔네요 ((今気づいたけど)来ていたんですね) / 먹었다 → 먹었네요
例文
- (雪が降っているのを見て)わあ、雪が降っていますね!→ 와, 눈이 오네요!
- (食べてみて)このキムチ、本当に美味しいですね。→ 이 김치, 정말 맛있네요.
- (子供の成長を見て)ずいぶん大きくなりましたね。→ 많이 컸네요.
- (相手の正体を知って)あ、あなたが田中さんだったんですね。→ 아, 당신이 다나카 씨였네요.
- (予想外に)韓国語が本当にお上手ですね。→ 한국어를 정말 잘하시네요.
練習問題 (100問)