確認・同意「-잖아요」 (~じゃないですか)
「-잖아요」は、動詞や形容詞、名詞の語幹に付いて、「~じゃないですか」「~でしょう」という意味を表す、非常に会話的な語尾です。
「-잖아요」の主な使い方:
- 確認・同意: 話し手が「聞き手も知っているはずだ」と思っている事実を述べ、確認や同意を求めるときに使います。
例: A: 왜 안 가요? (なぜ行かないのですか?) B: 춥잖아요. (寒いじゃないですか。)
- 理由の提示: 聞き手が知っているはずの事実を、理由として軽く提示するときにも使われます。
例: 걱정하지 마세요. 시간은 많잖아요. (心配しないでください。時間はたくさんあるじゃないですか。)
- 軽い反論: 相手の言ったことに対して、「でも、~じゃないですか」と軽く反論したり、思い出させたりする時にも使います。
例: A: 이거 사 주세요. (これ買ってください。) B: 우리 돈 없잖아요. (私たち、お金がないじゃない。)
作り方(活用のルール):
- 動詞・形容詞: 語幹に、パッチムの有無に関係なく、そのまま `-잖아요` を付けます。
例: 하다 → 하잖아요 / 먹다 → 먹잖아요 / 예쁘다 → 예쁘잖아요
- 名詞: パッチムがあれば -이잖아요、なければ -잖아요 を付けます。
例: 학생 → 학생이잖아요 / 의사 → 의사잖아요
- 過去形: 過去形の語幹 `-았/었-` に `-잖아요` を付けます。
例: 했다 → 했잖아요 / 먹었다 → 먹었잖아요
例文
- A: なぜ急ぐのですか? B: もう遅れたじゃないですか。→ A: 왜 서둘러요? B: 이미 늦었잖아요.
- (プレゼントをもらって)わあ、私の好きな色じゃないですか。→ 와, 제가 좋아하는 색깔이잖아요.
- 心配しないで。私たちがいるじゃないですか。→ 걱정하지 마세요. 우리가 있잖아요.
- 昨日、私が話したじゃないですか。→ 어제 제가 말했잖아요.
- 韓国の冬は本当に寒いでしょう。(あなたも知ってるでしょ?)→ 한국 겨울은 정말 춥잖아요.
練習問題 (100問)