即時「-자마자」 (~するやいなや、~するとすぐに)
連結語尾「-자마자」は、動詞の語幹に付き、「ある動作が終わるとすぐ、間を置かずに次の動作が起こる」ことを表します。日本語の「~するやいなや」「~するとすぐに」という意味に非常に近いです。
この文法は、二つの出来事の間の時間的な隔たりがほとんどないことを強調します。
「-자마자」の作り方ルール:
- 作り方: 動詞の語幹に、パッチムの有無に関係なく、そのまま「-자마자」を付けます。活用は非常にシンプルです。
例: 가다 (行く) → 가자마자 (行くやいなや)
例: 먹다 (食べる) → 먹자마자 (食べるやいなや)
- 時制の表現: これまでの多くの連結語尾と同様に、過去・未来などの時制は文の最後の動詞でのみ表現します。「-자마자」に付く動詞は常に原形の語幹です。
例: 수업이 끝나자마자 집에 갔어요. (授業が終わるとすぐに家に帰りました。)
例文
- 授業が終わるやいなや、学生たちは教室を出ました。→ 수업이 끝나자마자 학생들이 교실을 나갔어요.
- 家に到着するとすぐに、手を洗いました。→ 집에 도착하자마자 손을 씻었어요.
- 彼の顔を見るやいなや、私は笑ってしまいました。→ 그의 얼굴을 보자마자 웃음이 터졌어요.
- 給料をもらうとすぐに、全部使ってしまいます。→ 월급을 받자마자 다 써 버려요.
- 朝起きるやいなや、コーヒーを飲みます。→ 아침에 일어나자마자 커피를 마셔요.
練習問題 (100問)