場所の助詞「에」と「에서」
韓国語で場所を表す助詞には、主に「에」と「에서」の2つがあります。どちらも日本語の「~に」や「~で」に対応しますが、その役割は明確に区別されています。
「에」と「에서」の使い分けルール:
- 에 (存在・到着点を示す):
人や物が「どこにある・いる」という静的な存在の場所を示します。主に `있다` (ある/いる), `없다` (ない/いない) のような存在を表す動詞や、`가다` (行く), `오다` (来る) のような移動の到着点と共に使われます。
- 에서 (動作の場所を示す):
「どこで~する」という動作が行われる場所を示します。`공부하다` (勉強する), `먹다` (食べる), `일하다` (働く) など、ほとんどの動作動詞と共に使われます。
比較:
- 저는 학교에 있어요. (私は学校にいます。) ← 存在の場所
- 저는 학교에서 공부해요. (私は学校で勉強します。) ← 動作の場所
例文
- 本は机の上にあります。→ 책은 책상 위에 있어요.
- 猫は椅子の下にいます。→ 고양이는 의자 아래에 있어요.
- 私は家にいます。→ 저는 집에 있어요.
- 私は家でテレビを見ます。→ 저는 집에서 텔레비전을 봐요.
- 友達は公園で運動します。→ 친구는 공원에서 운동해요。
練習問題 (100問)