意志・約束「-(으)ㄹ게요」 (~しますね)
「-(으)ㄹ게요」は、動詞の語幹に付けて、話し手の意志や約束を表す未来形の語尾です。「~しますね」「~するよ」といった、聞き手を意識したニュアンスになります。そのため、主語は必ず一人称(私、私たち)になります。
「-(으)ㄹ 거예요」との違い:
- -(으)ㄹ 거예요: 単純な未来の計画や、客観的な推測を表します。「(私は)明日、映画を見ます。」(ただの予定)
- -(으)ㄹ게요: 相手の話や状況に対する反応として、自分の意志を伝えたり、何かを約束したりする時に使います。「(あなたがそう言うなら)私がやりますね。」
例:
A: 荷物が重そうですね。(짐이 무거워 보이네요.)
B: 私が持ちますね。 (제가 들을게요.) ← 相手の状況に反応して意志を表明
作り方(活用のルール):
未来形「-(으)ㄹ 거예요」と同じルールです。
- 語幹の最後にパッチムがない、または「ㄹ」パッチムの場合 → -ㄹ게요 (例: 가다 → 갈게요, 만들다 → 만들게요)
- 語幹の最後に「ㄹ」以外のパッチムがある場合 → -을게요 (例: 먹다 → 먹을게요, 찾다 → 찾을게요)
例文
- (相手に)私がお先に失礼しますね。→ 먼저 갈게요.
- (約束として)後で電話しますね。→ 나중에 전화할게요.
- (反応として)はい、私がやります。→ 네, 제가 할게요.
- (感謝を込めて)美味しくいただきますね。→ 맛있게 먹을게요.
- (反応として)私が窓を開けますね。→ 제가 창문을 열게요.
練習問題 (100問)