動詞の連体形 「-(으)ㄴ/는/(으)ㄹ」 (名詞を修飾する)
韓国語では、動詞や形容詞の形を少し変えることで、形容詞のように後ろの名詞を修飾することができます。これを連体形と呼びます。関係代名詞(who, which, that)を使わずに、「~する人」「~した物」といった表現を作ることができ、非常に重要です。連体形は、時制(過去・現在・未来)によって形が変わります。
連体形の作り方ルール:
- 現在連体形 (~している~): 動詞の語幹 + -는
動作が現在進行中であることを表します。
例: 먹다 → 먹는 사람 (食べている人) / 가다 → 가는 길 (行っている道)
※「ㄹ」パッチムは脱落します。(例: 만들다 → 만드 + 는 → 만드는)
- 過去連体形 (~した~): 動詞の語幹 + -(으)ㄴ
動作が過去に完了したことを表します。
例: 먹다 → 먹은 음식 (食べた物) / 가다 → 간 곳 (行った場所)
- 未来連体形 (~する~): 動詞の語幹 + -(으)ㄹ
未来の動作や推測を表します。
例: 먹다 → 먹을 시간 (食べる時間) / 가다 → 갈 사람 (行く人)
形容詞の場合:
形容詞は通常、「-(으)ㄴ」を付けて「~い(名詞)」という形になります。(例: 예쁘다 → 예쁜 여자 / きれいな女性)
例文
- (現在) 私は本を読んでいるあの人を知っています。→ 저는 책을 읽는 저 사람을 알아요.
- (過去) 昨日私が会った友達は医者です。→ 어제 제가 만난 친구는 의사예요.
- (未来) 私が明日見る映画は何ですか?→ 제가 내일 볼 영화가 뭐예요?
- (形容詞) これは私が好きな良い歌です。→ 이것은 제가 좋아하는 좋은 노래예요.
- (ㄹ脱落) 私が作る料理はいつも美味しいです。→ 제가 만드는 요리는 항상 맛있어요.
練習問題 (100問)