義務・必要「-아/어야 되다/하다」 (~しなければならない)
「-아/어야 되다/하다」は、動詞や形容詞の語幹に付けて、「~しなければならない」「~すべきだ」という義務や必要性を表す文法です。日本語の「~なければならない」「~なくてはならない」とよく似ています。
後ろに付く`되다`と`하다`は、多くの場合で意味の大きな違いなく使えますが、`하다`のほうがより話し手の意志が感じられることがあります。会話では、丁寧な語尾の「-아/어야 돼요」や「-아/어야 해요」が一般的です。
作り方(活用のルール):
連結語尾「-아/어서」と同じく、語幹の最後の母音によって形が決まります。
- 語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」の場合 → -아야 되다/하다
例: 가다 (行く) → 가야 돼요 (行かなければなりません)
- 語幹の最後の母音が「ㅏ, ㅗ」以外の場合 → -어야 되다/하다
例: 먹다 (食べる) → 먹어야 해요 (食べなければなりません)
- 「하다」で終わる動詞の場合 → -해야 되다/하다
例: 공부하다 (勉強する) → 공부해야 돼요 (勉強しなければなりません)
例文
- 私は明日、会社に行かなければなりません。→ 저는 내일 회사에 가야 돼요.
- 薬を飲まなければなりません。→ 약을 먹어야 해요.
- 私たちは一生懸命勉強しなければなりません。→ 우리는 열심히 공부해야 해요.
- 今、出発しなければなりませんか?→ 지금 출발해야 돼요?
- (過去に)もっと早く起きなければなりませんでした。→ 더 일찍 일어났어야 했어요.
練習問題 (100問)