目的「-(으)러 가다/오다」 (~しに行く/来る)
「-(으)러」は、動詞の語幹に付けて、移動の目的を表す表現です。後ろには必ず「가다」(行く)、「오다」(来る)のような移動を表す動詞が続きます。「(何かを)するために行く/来る」という意味になり、日本語の「~しに(行く/来る)」とよく似ています。
「-(으)러」の作り方ルール:
- ルール①:語幹の最後にパッチムがない、または「ㄹ」パッチムの場合 → -러
語幹にそのまま `-러` を付けます。「ㄹ」パッチムは脱落しません。
例: 보다 (見る) → 보러 가다 (見に行く)
例: 놀다 (遊ぶ) → 놀러 오다 (遊びに来る)
- ルール②:語幹の最後に「ㄹ」以外のパッチムがある場合 → -으러
語幹に `-으러` を付けます。
例: 먹다 (食べる) → 먹으러 가다 (食べに行く)
例: 찾다 (探す) → 찾으러 오다 (探しに来る)
この文法では、「-(으)러」の後ろに来る「가다」や「오다」を過去形や未来形に活用させることで、文全体の時制を表現します。
例文
- 私はご飯を食べに行きます。→ 저는 밥을 먹으러 가요.
- 友達が私に会いに来ました。→ 친구가 저를 만나러 왔어요.
- 週末、映画を見に行きませんか?→ 주말에 영화 보러 갈래요?
- 本を借りに図書館に行きました。→ 책을 빌리러 도서관에 갔어요.
- 両親が空港に迎えに来るでしょう。→ 부모님께서 공항에 마중하러 오실 거예요.
練習問題 (100問)