条件形「-(으)면」 (~すれば、~なら)
「-(으)면」は、動詞や形容詞の語幹に付けて、「もし~なら」「~すれば」「~すると」といった条件を表す連結語尾です。ある状況を仮定し、その場合に起こる結果を後ろの文で述べます。
「-(으)면」の作り方ルール:
- ルール①:語幹の最後にパッチムがない、または「ㄹ」パッチムの場合 → -면
語幹にそのまま `-면` を付けます。「ㄹ」パッチムは脱落しません。
例: 가다 (行く) → 가면 (行けば)
例: 살다 (住む) → 살면 (住めば)
- ルール②:語幹の最後に「ㄹ」以外のパッチムがある場合 → -으면
語幹に `-으면` を付けます。
例: 먹다 (食べる) → 먹으면 (食べれば)
例: 좋다 (良い) → 좋으면 (良ければ)
後ろに続く文には、未来形「-(으)ㄹ 거예요」や、命令形「-(으)세요」、勧誘形「-(으)ㅂ시다」など、様々な表現が来ることができます。これにより、非常に多様な文を作ることが可能です。
例文
- もし時間があれば、映画を見ます。→ 시간이 있으면 영화를 봐요.
- 明日、天気が良ければ、公園に行きましょう。→ 내일 날씨가 좋으면 공원에 갑시다.
- これを食べたら、お腹がいっぱいになるでしょう。→ 이것을 먹으면 배가 부를 거예요.
- 韓国に行ったら、キムチをたくさん食べるつもりです。→ 한국에 가면 김치를 많이 먹을 거예요.
- 一生懸命勉強すれば、試験に合格できます。→ 열심히 공부하면 시험에 합격할 수 있어요.
練習問題 (100問)