逆接の連結語尾「-지만」 (~だが、~けれども)
連結語尾「-지만」は、前の文の内容と、後ろの文の内容が対照的・逆説的であることを示す、非常に重要な文法です。日本語の「~けれども」「~だが」「~のに」といった意味合いで使われます。
「-지만」の作り方と特徴:
- 作り方: 動詞や形容詞の語幹に、パッチムの有無に関係なく、そのまま「-지만」を付けます。
例: 가다 (行く) → 가지만 / 먹다 (食べる) → 먹지만 / 좋다 (良い) → 좋지만
- 時制の表現: 「-고」や「-아/어서」と違い、「-지만」の前で過去形を使うことができます。これにより、過去の出来事に対する逆接を明確に表現できます。
例: 갔다 (行った) → 갔지만 (行ったけれども) / 공부했다 (勉強した) → 공부했지만 (勉強したけれども)
「(事実A)-지만,(逆説の事実B)」という構造で、より複雑なニュアンスを表現する練習をしましょう。
例文
- 韓国語は面白いですが、難しいです。→ 한국어는 재미있지만 어려워요.
- その服はきれいですが、高すぎます。→ 그 옷은 예쁘지만 너무 비싸요.
- 昨日は雨が降りましたが、私たちはサッカーをしました。→ 어제는 비가 왔지만 우리는 축구를 했어요.
- 一生懸命勉強しましたが、試験に落ちました。→ 열심히 공부했지만 시험에 떨어졌어요.
- 彼に会いたいですが、時間がありません。→ 그를 만나고 싶지만 시간이 없어요.
練習問題 (100問)