A Rude Guest (無礼な客)
I invited him to my party, but he was very rude. He was not so polite as to say thank you. He didn't so much as to look at me when I spoke to him. I was dying to ask him to leave. He had the presence of mind to take the last piece of cake before he left.
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前からチャンク理解
"He was not so polite..." (彼はそれほど礼儀正しくなかった…)
→ "...as to say thank you." (ありがとうと言うほどには)
ネイティブの感覚
`not so + 形容詞 + as to do`で「〜するほど…ではない」。`so...as to`構文の否定形です。「ありがとうと言うほど礼儀正しくはなかった」→「ありがとうも言わないほど無礼だった」という、相手の行動に対する強い非難を表します。
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前からチャンク理解
"He didn't so much as..." (彼は〜さえしなかった…)
→ "...to look at me." (私を見ることを)
ネイティブの感覚
`not so much as do`(`to`は省略されることが多い)で「〜さえしない」。`didn't even look at me`とほぼ同じ意味ですが、より強調された表現です。「私を見るということさえしなかった」という、相手の無礼さに対する驚きや怒りを表します。
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前からチャンク理解
"I was dying..." (私は死にそうだった…)
→ "...to ask him to leave." (彼に出ていけと言いたくて)
ネイティブの感覚
`be dying to do`で「〜したくてたまらない」。`can't wait to do`よりもさらに強い願望を表す、非常に口語的な表現です。「死にそうなくらい」〜したい、という比喩で、抑えきれないほどの強い気持ちを表します。
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前からチャンク理解
"He had the presence of mind..." (彼は冷静さを持っていた…)
→ "...to take the last piece of cake." (最後のケーキを取るという)
ネイティブの感覚
`have the presence of mind to do`は、通常「冷静にも〜する」とポジティブな意味で使われますが、ここでは皮肉として使われています。「(周りの状況も考えず)最後のケーキを取るだけの冷静さはあったようだ」という、彼の自己中心的な行動を非難するニュアンスです。