A New Employee (新人社員)
Our new employee is very promising. He is quick to learn new things. However, he is sometimes a little slow to ask for help. I told him to be careful not to make the same mistake twice. He is always hesitant to express his own opinion.
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前からチャンク理解
"He is quick..." (彼は速い…)
→ "...to learn new things." (新しいことを学ぶのが)
ネイティブの感覚
(復習)`be quick to do`で「すぐに〜する、〜するのが速い」。彼の性質として、「新しいことを学ぶ」という行為に向かう(→)のが「速い」ということを表しています。「物覚えが速い」という意味の決まり文句です。
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前からチャンク理解
"He is... a little slow..." (彼は少し遅い…)
→ "...to ask for help." (助けを求めるのが)
ネイティブの感覚
`be slow to do`で「なかなか〜しない、〜するのが遅い」。`quick to do`の対義表現です。「助けを求める」という行為に向かう(→)のが「遅い」という、彼の行動の傾向を述べています。遠慮しがちな性格を表す際などに使われます。
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前からチャンク理解
"I told him..." (私は彼に言った…)
→ "...to be careful..." (注意するようにと)
→ "...not to make the same mistake twice." (同じ間違いを二度しないように)
ネイティブの感覚
`be careful to do`(注意して〜する)の否定形です。`tell O to C`のCの部分が`be careful not to make...`となっています。「同じ間違いを二度しないように」注意深くあるべきだ、と助言している構造です。不定詞の否定`not to`が使われている点もポイントです。
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"He is always hesitant..." (彼はいつもためらっている…)
→ "...to express his own opinion." (自分の意見を表現することを)
ネイティブの感覚
`be hesitant to do`で「〜するのをためらう」。`hesitate to do`とほぼ同じ意味ですが、`be hesitant`とすることで、その人の「ためらいがちな」性質や状態をより強調します。「自分の意見を表現する」という行為に向かう(→)ことに、心が「ためらっている」状態です。