A Team Player (チームプレーヤー)
Ken is always the first to arrive and the last to leave. If there's a problem, he is always the one to find a solution. He is not the type to complain about his workload. He is the kind of person you can always count on.
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前からチャンク理解
"Ken is always the first..." (ケンはいつも最初だ…)
→ "...to arrive." (到着するのが)
ネイティブの感覚
(復習)`the first person to do`の`person`が省略された形です。「到着する」という行為をするのが、いつも「最初」である、と彼の習慣的な行動を説明しています。`the first one to arrive`のように`one`を入れることもできます。
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"He is always the one..." (彼はいつもその人だ…)
→ "...to find a solution." (解決策を見つけ出す)
ネイティブの感覚
`be the one to do`で「〜する(べき)人、〜する役割の人」。`the one`が「その特定の人物」を指し、不定詞がその人の役割や典型的な行動を説明します。「解決策を見つけ出す」という行為に向かう(→)のが、「まさに彼」だ、という、その人の能力や役割を強調する表現です。
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前からチャンク理解
"He is not the type..." (彼は〜なタイプではない…)
→ "...to complain..." (不平を言う)
ネイティブの感覚
`be the type to do`で「〜するタイプの人だ」。`type`(タイプ、種類)という名詞を不定詞が修飾し、その人の性格や行動パターンを説明します。否定形で「彼は不平を言うような人間ではない」と、その人の人格を評価する際によく使われます。
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ネイティブの感覚
これは不定詞ではありませんが、似たような働きをする関係代名詞節の例です。`the kind of person`(〜な種類の人)を、`you can always count on (him)`という節が修飾しています。`whom`や`that`が省略されています。`He is a person to count on.`(彼は頼りにすべき人だ)と不定詞で言うことも可能ですが、`you can always count on`と具体的な主語を入れることで、より個人的で強い信頼感が表現されます。