A New Beginning (新たな始まり)
I moved to a new city. I used to live in a small town, so I'm still not used to living in a big city. I look forward to exploring my new surroundings. I have a lot of things to do, like setting up my new apartment.
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前からチャンク理解
"I used to..." (私は以前は〜だった…)
→ "...live in a small town." (小さな町に住んでいた)
ネイティブの感覚
`used to do`は「(以前は)よく〜したものだ」という過去の習慣を表す助動詞です。ここでの`to`は不定詞の一部なので、後ろは動詞の原形`live`が来ます。「小さな町に住む」という過去の習慣的な行為に向かう(→)イメージです。
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前からチャンク理解
"I'm still not used to..." (私はまだ〜に慣れていない…)
→ "...living in a big city." (大都市に住むことに)
ネイティブの感覚
`be used to -ing`は「〜することに慣れている」。ここでの`to`は「〜に対して」という方向を示す前置詞です。前置詞の後ろは名詞か動名詞が来るので、`living`となります。「大都市に住むこと」という事柄「に対して」、まだ「慣れていない」という感覚です。
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前からチャンク理解
"I look forward to..." (私は〜を楽しみにしている…)
→ "...exploring my new surroundings." (新しい環境を探索することを)
ネイティブの感覚
`look forward to -ing`は「〜するのを楽しみに待つ」。この`to`も「〜の方向へ」という前置詞です。前を向いて(look forward)、「新しい環境を探索すること」という未来の出来事の「方向へ」視線を向けているイメージです。そのため、後ろは動名詞`exploring`が来ます。
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前からチャンク理解
"I have a lot of things..." (私にはたくさんのことがある…)
→ "...to do." (すべき)
ネイティブの感覚
(復習)形容詞的用法です。`to`は不定詞の一部なので、後ろは動詞の原形`do`が来ます。「これからする」という未来の行為に向かう(→)べき「たくさんのこと」という感覚です。`to`が不定詞か前置詞かを見分けるには、「〜すること」という行為を指しているか、「〜の方向へ」という対象を指しているかを考えると分かりやすいです。