The Final Countdown (最後のカウントダウン)
The hero looked at the timer. The bomb was about to explode. He had to make a choice. He was on the point of cutting the red wire when he remembered the villain's words. The villain had said, "You are on the verge of making a terrible mistake." The hero hesitated, then cut the blue wire.
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前からチャンク理解
"The bomb was about..." (爆弾は〜のあたりにいた…)
→ "...to explode." (爆発するという)
ネイティブの感覚
(復習)`be about to do`は「まさに〜するところだ」という、直前の未来を表す最も一般的な表現です。`about`の「〜のあたり、周辺」というイメージから、「爆発する」という行為のすぐ近くまで来ている、という切迫感を表します。
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前からチャンク理解
"He was on the point of..." (彼は〜の時点にいた…)
→ "...cutting the red wire..." (赤いワイヤーを切るという)
ネイティブの感覚
`be on the point of -ing`も「まさに〜するところ」という意味ですが、`be about to`よりもフォーマルで、より切迫した瞬間を表します。`point`(点)という言葉が示すように、時間軸上の「まさにその一点」にいるイメージです。そのため、`when...`(その時…)と、何か別の出来事に中断される文脈でよく使われます。
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前からチャンク理解
"You are on the verge of..." (君は〜の瀬戸際にいる…)
→ "...making a terrible mistake." (ひどい間違いを犯すという)
ネイティブの感覚
`be on the verge of -ing`は「〜の寸前である、瀬戸際にある」。`verge`は「縁、へり」を意味し、崖っぷちに立っているような、より危険で重大な状況を表します。`on the point of`よりもさらにドラマチックで、大きな変化が起ころうとしているニュアンスがあります。
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前からチャンク理解
"The company is on the brink of..." (その会社は〜の寸前だ…)
→ "...bankruptcy." (倒産)
ネイティブの感覚
`be on the brink of + 名詞`も「〜の寸前である」。`brink`も「崖のへり」を意味し、`verge`と同様に非常に危険で重大な状況、特に戦争や災害、破産などネガティブな文脈で使われることが多いです。`of`の後ろは動名詞だけでなく、名詞も来ます。