A Walk in the Park (公園の散歩)
I was walking in the park. I saw a boy fall from a swing. He was okay. Then I saw some children playing soccer. I stopped and watched them play for a while. I could hear a dog barking in the distance.
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前からチャンク理解
"I saw a boy..." (私は少年を見た…)
→ "...fall from a swing." (ブランコから落ちるのを)
ネイティブの感覚
知覚動詞`see`の後に目的語`a boy`と原形不定詞`fall`が来ています。原形不定詞を使うと、「行為の最初から最後まで、全体を」見た、というニュアンスになります。少年がブランコから滑り落ちて、地面に着くまでの「一連の動作を全部」目撃した、という感覚です。
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前からチャンク理解
"I saw some children..." (私は何人かの子供たちを見た…)
→ "...playing soccer." (サッカーをしているのを)
ネイティブの感覚
知覚動詞の後に現在分詞(-ing)を使うと、「行為の途中、一部を」見た、というニュアンスになります。子供たちがサッカーをしている「最中の、ある一場面」を切り取って見た、という感覚です。試合開始から終了まで全部見たわけではなく、通りすがりにその光景が目に入った、というライブ感や躍動感が表現されます。
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前からチャンク理解
"I watched them..." (私は彼らを見ていた…)
→ "...play for a while." (しばらくの間プレーするのを)
ネイティブの感覚
`watch`は`see`よりも「意識を向けて、じっと見る」という意味合いが強いです。ここでは原形不定詞`play`が使われていますが、`for a while`(しばらくの間)という句があるため、その間のプレー全体を見ていた、というニュアンスになります。`watched them playing`と言うことも可能で、その場合はプレーしている最中の動きに、より焦点が当たります。
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前からチャンク理解
"I could hear a dog..." (犬の声が聞こえた…)
→ "...barking in the distance." (遠くで吠えているのが)
ネイティブの感覚
`hear`(聞こえる)も知覚動詞です。現在分詞`barking`を使うことで、「ワンワンと吠え続けている」という継続的な音が耳に入ってきた、という情景が浮かびます。もし`hear a dog bark`と原形不定詞を使うと、「ワン!」と一回吠えたのが聞こえた、というニュアンスが強くなります。