An Unforgettable Concert (忘れられないコンサート)
The pianist's performance was so beautiful as to bring tears to my eyes. After the concert, he was so kind as to sign autographs for his fans. The final piece was so complex as to be nearly impossible for others to play. Would you be so good as to tell me the name of that piece?
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"The performance was so beautiful..." (その演奏はとても美しかった…)
→ "...as to bring tears to my eyes." (私の目に涙を浮かべるほどに)
ネイティブの感覚
`so + 形容詞/副詞 + as to do`で、「非常に〜なので…するほどだ」と、結果や程度を表すフォーマルな表現です。`so beautiful that it brought tears...`とほぼ同じ意味ですが、より簡潔で文語的な響きになります。「涙を浮かべるという行為(to bring)と、同程度に(as)とても(so)美しかった」という感覚です。
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"He was so kind..." (彼はとても親切だった…)
→ "...as to sign autographs..." (サインをしてくれるほどに)
ネイティブの感覚
人の行為を評価する際にも使われます。「サインをしてくれるほど親切だった」という意味です。`He was very kind and signed...`と言うよりも、彼の親切さの「程度」が、サインをするという具体的な行為によって示される、という論理的な繋がりが強調されます。
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"The final piece was so complex..." (最後の曲はとても複雑だった…)
→ "...as to be nearly impossible to play." (演奏するのがほぼ不可能なほどに)
ネイティブの感覚
`as to be`の後にさらに形容詞が続くパターンです。「演奏するのがほぼ不可能である、という状態と同程度に(as)とても(so)複雑だった」という構造です。`so complex that it was nearly impossible...`と書き換えられますが、この構文を使うことで、より洗練された印象を与えます。
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前からチャンク理解
"Would you be so good..." (〜ほどご親切にしていただけますでしょうか…)
→ "...as to tell me the name...?" (その曲の名前を私に教えてくださるほど)
ネイティブの感覚
`Would you be so kind/good as to do?`は、「〜していただけますでしょうか」という非常に丁寧な依頼の決まり文句です。「私に教えてくださるほど、ご親切にしていただけますか?」と相手を立てることで、`Could you tell me...?`よりもはるかに丁寧な依頼になります。