New Hobby, Old Memories (新しい趣味、昔の記憶)
I recently decided to start learning the guitar. I really enjoy playing it. However, I have to remember to practice every day. I still remember seeing a famous guitarist play live years ago. That memory made me want to play.
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I recently decided..." (私は最近決めた…)
→ "...to start learning the guitar." (ギターを習い始めることを)
ネイティブの感覚
`decide`(決める)は、常に「これからのこと」を決める動詞です。このように未来の行動に向かう(→)動詞は、未来志向の不定詞(`to do`)と非常に相性が良いです。`want`, `hope`, `plan`, `promise`なども同じ仲間です。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I really enjoy..." (私は本当に楽しんでいる…)
→ "...playing it." (それを弾くことを)
ネイティブの感覚
一方、`enjoy`(楽しむ)は「今やっていること」や「いつもやっていること」を楽しむ動詞です。このように反復的・継続的な行為や、一般的な事実を表す動詞は、生き生きとした行為そのものを表す動名詞(`-ing`)と相性が良いです。`finish`, `stop`, `avoid`, `mind`なども同じ仲間です。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I have to remember..." (私は覚えておかないといけない…)
→ "...to practice every day." (毎日練習することを)
ネイティブの感覚
`remember to do`で「忘れずに〜する」。`remember`(覚えている)という意識が、これからやるべき未来の行動(→)「練習すること」に向かっています。「(未来のタスクとして)〜することを覚えている」という感覚です。`forget to do`(〜するのを忘れる)も同じ理屈です。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I still remember..." (私は今でも覚えている…)
→ "...seeing a famous guitarist..." (有名なギタリストを見たことを)
ネイティブの感覚
`remember doing`で「(過去に)〜したことを覚えている」。`remember`(覚えている)という意識が、過去の体験「見たこと」という生き生きとしたシーンに向かっています。動名詞が持つ「行為そのもの」という臨場感が、過去の記憶を呼び起こす感覚とマッチしています。`forget doing`(〜したことを忘れる)も同様です。