距離の表現

「駅はここから近いですか?」「次の街までどのくらいありますか?」
旅行や道案内の際に、「距離」の表現は絶対に欠かせません。いくつかの便利な動詞と前置詞の「型」を覚えれば、場所と場所の間の距離を自由に表現できるようになります!

ステップ1:基本の言葉をカードで覚えよう

まずは、距離の会話に欠かせない基本単語をカードでしっかり暗記しましょう。

📍ステップ2:「近い/遠い」で表現する

具体的な数字を使わずに、相対的な距離を表す方法です。cerca (近い) と lejos (遠い) という副詞を使います。

これらの単語は副詞なので、性の変化はありません。「〜から」近い/遠い、と言いたい時は de を後ろに付けます。

✍️ステップ3:具体的な距離を言う

数字と単位を使って、具体的な距離を表現してみましょう。主に2つの動詞が使われます。

動詞 `estar a ... de ...` (〜から…の距離にある)【最重要】

最も一般的で便利な表現です。前置詞 a (〜の距離に) と de (〜から) をセットで使います。

型:[場所B] + estar + a + [数字] [単位] + de + [場所A]

動詞 `haber` (〜がある) を使う

「AからBまで〜の距離がある」という形で、距離そのものが存在することを表現します。

型:Hay + [数字] [単位] + de [場所A] a [場所B]

例文:Hay treinta kilómetros de aquí al aeropuerto. (ここから空港まで30キロあります。)

ステップ4:距離の尋ね方

距離に関する質問の仕方もマスターしましょう。