期間の表現

このページでは、「3時です」といった『時刻』ではなく、「3時間かかります」「2日間滞在します」といった『時間の長さ(期間)』の表現に特化して学びます。
映画の上映時間、旅行の期間、会議の長さなど、期間を表現するスキルは計画を立てたり、説明したりするのに不可欠です。

ステップ1:基本の言葉をカードで覚えよう

まずは、期間を表すための基本単語をカードでしっかり暗記しましょう。

ステップ2:期間の表現方法

「〜の間」「〜かかる」など、ニュアンスに応じていくつかの表現を使い分けます。

🎬動詞 `durar` (〜の時間が続く)

映画の上映時間やイベントの所要時間など、ある物事が「どのくらいの長さで続くか」を表す最も一般的な動詞です。

型:[イベント] + durar + [時間の長さ]

前置詞 `durante` (〜の間)

ある一定の期間「〜の間ずっと」何かをした、ということを表します。英語の `during` や `for` に似ています。多くの場合、省略することも可能です。

型:[動詞] + (durante) + [時間の長さ]

🏃動詞 `tardar` (〜時間がかかる)

ある動作を完了するまでに「どのくらいの時間がかかるか」を表すのに特化した動詞です。

型:Tardar + [時間の長さ] + en + [動詞の原形]

ステップ3:期間の尋ね方

「どのくらいの時間?」と尋ねる決まり文句です。使う動詞によって質問の形も変わります。