住所の表現

手紙や荷物を送ったり、ホテルの場所を尋ねたり、オンラインで情報を登録したり…。住所や郵便番号は、グローバルなコミュニケーションに欠かせない要素です。
スペイン語圏の住所の書き方は、「より大きな範囲から、より小さな範囲へ」という日本の語順とは逆になるのが基本です。この違いさえ理解すれば、すぐに慣れることができます!

ステップ1:基本の言葉をカードで覚えよう

まずは、住所や郵便番号の会話に欠かせない基本単語をカードでしっかり暗記しましょう。

ステップ2:住所の組み立て方(日本とは逆の語順!)

基本の語順:小さい単位 → 大きい単位

日本とは逆に、「個人 → 地域 → 国」というように、小さな単位から大きな単位へと書いていくのが基本です。

  1. [通りの名前], [番地], [階数や部屋番号]
  2. [郵便番号] [市、都市名]
  3. ([県、州名])
  4. [国名]

ステップ3:世界の有名スポットで見る住所の例

実際の住所を見ながら、語順と読み方に慣れていきましょう。

🇯🇵 日本:皇居

〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1

↓ スペイン語式にすると…

1-1, Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokio, 100-8111, JAPÓN

🇪🇸 スペイン:プラド美術館

Calle de Ruiz de Alarcón, 23, 28014 Madrid, ESPAÑA

(ルイス・デ・アラルコン通り 23番地、郵便番号28014 マドリード、スペイン)

🇫🇷 フランス:ルーブル美術館

Rue de Rivoli, 75001 París, FRANCIA

(リヴォリ通り、郵便番号75001 パリ、フランス)

🇺🇸 アメリカ:ホワイトハウス

1600 Pennsylvania Avenue NW, Washington, D.C. 20500, ESTADOS UNIDOS

(ペンシルベニア大通り 1600番地 北西、ワシントンD.C. 郵便番号20500、アメリカ合衆国)

ステップ4:住所の尋ね方・答え方

質問の表現

✍️返答の表現