時刻:時の表現

このページでは、「〜時〜分」という詳しい時刻ではなく、「ちょうど3時です」「会議は5時からです」といった、「〜時」という時間の表現に特化して学びます。
これは時刻表現の基本中の基本であり、最も重要なルールが詰まっています。ここをマスターすれば、時刻の会話はもう怖くありません!

「〜時です」の黄金ルール

スペイン語の時刻表現には、絶対に忘れてはならない最重要ルールがあります。
それは、「1時だけは単数、2時以降は複数!」というルールです。

これは、省略されている女性名詞 hora(s) (時間) に合わせているためです。`una hora` (1時間) は単数、`dos horas` (2時間) は複数ですね。そのため、動詞 ser と冠詞 la/las が次のように変化します。

基本の表現をカードで覚えよう

「〜時」に関する重要な表現を、カードで繰り返し練習して定着させましょう。

🕰️ステップ1:「〜時」を詳しく表現する

「〜時ちょうど」の言い方

「ちょうど」を意味する en punto を時刻の後ろに付けます。

午前・午後・夜の言い分け

時刻の後ろに、時間帯を表す言葉を付け加えます。

正午・真夜中・0時

12時と0時は、特別な名詞や表現で言い表すことができます。

ステップ2:「〜時」に関する質問と答え方

重要ポイント:「何時に?」と尋ねたり、「〜時に」と答えたりする時は、必ず前置詞 a が付きます!