このページでは、「〜時〜分」という詳しい時刻ではなく、「ちょうど3時です」「会議は5時からです」といった、「〜時」という時間の表現に特化して学びます。
これは時刻表現の基本中の基本であり、最も重要なルールが詰まっています。ここをマスターすれば、時刻の会話はもう怖くありません!
スペイン語の時刻表現には、絶対に忘れてはならない最重要ルールがあります。
それは、「1時だけは単数、2時以降は複数!」というルールです。
これは、省略されている女性名詞 hora(s)
(時間) に合わせているためです。`una hora` (1時間) は単数、`dos horas` (2時間) は複数ですね。そのため、動詞 ser と冠詞 la/las が次のように変化します。
Es la una.
(単数)Son las dos.
(複数)「〜時」に関する重要な表現を、カードで繰り返し練習して定着させましょう。
「ちょうど」を意味する en punto
を時刻の後ろに付けます。
Son las cinco en punto.
時刻の後ろに、時間帯を表す言葉を付け加えます。
Son las nueve de la mañana.
Es la una de la tarde.
Son las diez de la noche.
12時と0時は、特別な名詞や表現で言い表すことができます。
Es el mediodía.
Es la medianoche.
las cero horas
と表現します。El tren sale a las cero horas.
(その電車は0時に出発します。)
Son las cero horas
となります。a
が付きます!
¿A qué hora empieza la clase?
(授業は何時に始まりますか?)Empieza a las diez.
(10時に始まります。)La cena es a las siete de la noche.
(夕食は夜7時です。)