数詞で名詞を飾る

数字を覚えたら、次は「一人の友達」「3冊の本」のように、実際にモノや人を数えてみましょう!
数字が名詞を飾る(修飾する)時には、いくつか覚えておくべき大切なルールがあります。それをマスターすれば、もう数字は怖くありません!

まずは基本!0〜99の数字

基本となる数字です。特に0〜29は不規則なものが多いので、音声を聞きながらしっかり覚えましょう。

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10の位
1の位

数字で名詞を飾る!修飾の4大ルール

数字が名詞の前に置かれる時、いくつかの数字は形を変えることがあります。この「活用」ルールが非常に重要です。

最重要ルール1:数字の「1」は3つの顔を持つ! (un/una/uno)

数字の「1」は、後ろに名詞が来るかどうか、またその名詞の性によって形を変えます。

ルール2:「〜百の位」は性の影響を受ける

200〜900の数字 (例: `doscientos`) は、飾る名詞の性に合わせて語尾が -os (男性) か -as (女性) に変わります。

ルール3:「100」の2つの形 (cien/ciento)

「100」は、名詞を直接修飾するかどうかで形が変わります。

ルール4:「100万」の特別ルール (millón)

millón (百万) や millones (数百万) が名詞を修飾する時は、必ず間に de が必要です!

そして朗報:上記以外の数字は変化しない!

これらの特別ルールを持つ数字以外 (dos, tres, cuatro..., mil など) は、後ろの名詞の性に関係なく、形は一切変わりません。

例文:cinco chicos (5人の男の子), cinco chicas (5人の女の子)

まとめ:名詞を飾るときの数字のルール