「1階、2番目のドア、3位」のように、物事の「順番」を表すのが『序数』です。
スペイン語の序数は、形容詞の仲間です。そのため、飾る名詞の性別と数に合わせて形が変化します。この基本さえ押さえれば、使いこなすのは簡単です!
日常会話で頻繁に使われるのは、なんといっても1番目から10番目まで。下のカードをクリックして、繰り返し声に出して練習しましょう。
序数は形容詞の仲間なので、飾る名詞に合わせて形が変化(活用)します。これには2つの大きなルールがあります。
序数は、飾る名詞の性別と数によって、語尾が -o
, -a
, -os
, -as
と変化します。これは他の形容詞と全く同じルールです。
例:segundo
(2番目) の変化
el segundo piso
(2階)la segunda calle
(2番目の通り)los segundos premios
(2等賞たち)las segundas oportunidades
(2度目のチャンス)序数の中で最も特別で、最も重要なルールです。primero
(1番目)と tercero
(3番目) は、特定の条件下で形が短くなります。
条件:うしろに「男性・単数」の名詞が来るとき
これは数字の `uno` が `un` になったルールと同じ仲間です!
el primer día
(最初の日) (←díaが男性・単数名詞)la primera vez
(初めて)Él llegó primero.
(彼が1番目に着いた)el tercer piso
(3階) (←pisoが男性・単数名詞)la tercera persona
(3人目)「11番目(undécimo)」などの難しい序数もありますが、日常会話では、10番目以降は普通の数字で代用するのが一般的です。難しい単語を覚える必要はありません!
作り方: [名詞 + 普通の数字]
el piso once
(undécimoよりもずっと一般的)la página veinticinco
el siglo veintiuno
まずは1番目から10番目までを完璧にすれば、会話では十分です!