決心・約束「-기로 하다」 (~することにする)
「-기로 하다」は、動詞の語幹に付けて、「~することにする」「~することに決める」「~することに約束する」という意味を表す文法です。話し手自身の決心や、他の人との約束・合意を示す際に使われます。
動詞を名詞化する語尾「-기」に、助詞「로」(~で、~として)と動詞「하다」(する)が組み合わさった形です。直訳すると「~することで、する」となります。
「-기로 하다」の作り方と特徴:
- 作り方: 動詞の語幹に、パッチムの有無に関係なく、そのまま「-기로 하다」を付けます。活用は非常にシンプルです。
例: 가다 (行く) → 가기로 하다 (行くことにする)
例: 먹다 (食べる) → 먹기로 하다 (食べることにする)
- 時制の表現: 決心や約束は過去に行われることが多いので、過去形「-기로 했어요」(~することにしました)の形で非常によく使われます。
- 否定形: 否定の場合は、「-지 않기로 하다」の形になります。
例: 술을 마시지 않기로 했어요. (お酒を飲まないことにしました。)
例文
- 私は明日から運動することにしました。→ 저는 내일 부터 운동하기로 했어요.
- 私たちは週末に映画を見ることにしました。→ 우리는 주말에 영화를 보기로 했어요.
- 私たちはここで会うことにしましょう。→ 우리 여기서 만나기로 해요. (合意・提案)
- もうお酒を飲まないことに約束しました。→ 이제 술을 마시지 않기로 약속했어요.
- 彼は留学することに決めました。→ 그는 유학을 가기로 결심했어요.
練習問題 (100問)