小説対策問題 081(本文1000字・選択肢10個+英訳)
本文(抜粋)
午後は現地のマーケットを散策した。
クミは手作りの雑貨を選びながら「おみやげにぴったり!」と楽しそうにしていた。
ナジミは現地の果物を試食し、「日本にはない味だね」と感心していた。
イタオはお店の人と片言の現地語で会話し、コメヒョはマーケットの活気をカメラに収めていた。
ソラは「こういう場所、大好き」と目を輝かせていた。
みんなの心には異国の空気とともに、たくさんの思い出が刻まれていった。
【問題】
この場面のグループの特徴や雰囲気として本文に最も合うものを選べ。
- マーケットには興味を持つ人がいなかった。
- 現地語や会話には挑戦しなかった。
- みんな異国の体験を楽しみ、思い出を作っていた。
- おみやげや果物には関心がなかった。
- コメヒョは写真を撮らなかった。
- ソラはマーケットに興味を示さなかった。
- 思い出が刻まれることはなかった。
- ナジミは果物を試食しなかった。
- 活気のある場所は避けていた。
- 買い物や会話は消極的だった。
【正解と解説】
正解:3
- 選択肢3:◎ 「異国の体験」「楽しむ」「思い出」「おみやげ」「現地語」「活気」「果物」「目を輝かせる」など本文の描写と完全一致。
- その他:本文の内容や雰囲気に合わない。
語句説明:
異国:自分の国とは違う、外国。
刻まれる:心に深く残ること。
【コツ伝授】
- **「異国」「楽しむ」「思い出」「おみやげ」「現地語」「活気」「果物」「目を輝かせる」などの表現に注目。**
- みんなの行動や反応が前向きで、積極的な体験かを読み取ろう。
- 消極的・無関心・孤立が本文にないか消去法で確認。
【English Translation of the Passage】
In the afternoon, the group explored a local market.
Kumi happily picked out handmade goods, “These are perfect for souvenirs!”
Najimi sampled local fruits and was impressed, “This taste doesn’t exist in Japan.”
Itao chatted with vendors in broken local language, and Komehyo captured the market’s lively atmosphere with his camera.
Sora’s eyes sparkled, “I love places like this.”
Along with the foreign atmosphere, so many memories were etched into everyone’s hearts.