「~しました」と過去の行動を話す! 一般動詞の過去形
Be動詞に過去形があったように、一般動詞にも過去を表す形があります。「私は昨日、サッカーをしました」のように、過去の行動や出来事を話すときに使います。ほとんどの動詞は、最後に -ed を付けるだけのシンプルなルールです。
① 過去形の作り方(規則動詞)
動詞の最後に -d または -ed を付けます。これを「規則動詞」と呼びます。
ルール | 例 |
---|---|
ルール1: ふつうは -ed を付ける | play → played / watch → watched / help → helped |
ルール2: -eで終わる動詞 → -d を付ける | like → liked / live → lived / use → used |
ルール3:「子音字 + y」で終わる → yをiに変えて -ed | study → studied / try → tried |
ルール4:「短母音+子音字」で終わる → 最後の子音を重ねて -ed | stop → stopped / plan → planned |
💡 go → went のように、全く違う形に変化する「不規則動詞」もあります。これは別のページで詳しく学びます。
② 否定文と疑問文(助っ人 did の登場!)
過去形の否定文・疑問文では、現在形の do/does の代わりに、助っ人として did が登場します。did は主語が誰でも形が変わらないので、実は do/does より簡単です!
否定文 (~しませんでした)
did not (didn't) を、動詞の前に置きます。
主語 + didn't + 動詞の元の形 (原形)
- I played tennis. → I didn't play tennis.
⚠️ didn't を使ったら、動詞は元の形に戻ります! -ed は付きません。
疑問文 (~しましたか?)
Did を文の最初に置きます。
Did + 主語 + 動詞の元の形 (原形) ...?
- You played tennis. → Did you play tennis?
⚠️ Did を使っても、動詞は元の形に戻ります!
答え方: Didで聞かれたらdidで答えます。
Did you study? → Yes, I did. / No, I didn't.