The Words I Couldn't Say
Yuna: I’ve tried to tell you before, but it never came out right.
Ren: I had a feeling. Like you were holding something in.
Yuna: I’ve been meaning to say it for a long time... I appreciate you. More than you know.
Ren: I’ve waited to hear that. Even if I never asked, I’ve hoped for it.
Yuna: I know it’s late, but I’ve meant every word I just said.
Ren: And I’ve heard every word—finally.
ストーリー和訳
ユナ: ずっと伝えようとしてたの。でも、うまく言えなかった。
レン: なんとなく感じてたよ。何か抱えてるんじゃないかって。
ユナ: 長いこと、言いたかったんだ……ありがとうって。あなたが思ってる以上に感謝してる。
レン: ずっとその言葉を待ってた。自分からは言えなかったけど、心の中ではずっと願ってた。
ユナ: 遅くなったけど、今言った言葉は全部、心からのものだよ。
レン: 今、ちゃんと全部届いたよ——ようやくね。
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前からチャンク理解
"I’ve tried..."(何度かやってみたんだけど)
→ "to tell you before"(前に言おうとしてたの)
→ "but it never came out right."(でもうまく言えなかった)
ネイティブの感覚
`I’ve tried` は「過去にも何度も挑戦してきたけど今も未完了」という意味合い。`came out right` で「うまく言えなかった」ことのもどかしさがにじむ。
(補足)文法的な説明
現在完了「経験」用法。過去の試みが現在の感情に影響している。`try to do`は努力の方向性を持つ動詞なので完了形と相性が良い。
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前からチャンク理解
"I've been meaning..."(ずっと思ってた)
→ "to say it"(それを言うってことを)
→ "for a long time."(長い間)
ネイティブの感覚
`I’ve been meaning` は「言いたかったのにずっと言えずにいた」という継続のもどかしさを表す言い回し。ネイティブがよく使う「気持ちの準備はあったけど、行動にはできなかった」状態。
(補足)文法的な説明
`have been + ~ing` で継続用法。`mean to do` は「〜するつもり」という意味だが、完了進行形になると「ずっとその気持ちを持ち続けてきた」というニュアンスになる。
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前からチャンク理解
"I've meant..."(本気だった)
→ "every word I just said."(今言った言葉、全部)
ネイティブの感覚
`I’ve meant` は「ただ口にしただけじゃない、心からの言葉だった」ということを今まさに強調するための完了形。話している“今”と直結していることで、誠実さを強調する。
(補足)文法的な説明
`mean` を完了形にすると、「発言や行動の背後にある真意が過去から今まで本物だった」と示す。`every word` という表現がその信念の深さを際立たせる。