What I Never Admitted
Rika: There’s something I’ve never told anyone. Not even you.
Nao: You can tell me now, if you’re ready.
Rika: I’ve blamed myself for what happened that day. I’ve carried it all these years.
Nao: You’ve never needed to. It wasn’t your fault.
Rika: I know. But I’ve replayed it so many times in my head, I can’t forget the way I froze up.
Nao: You were scared. Anyone would be. You’ve suffered enough, Rika.
ストーリー和訳
リカ: 誰にも言ったことがないことがあるの。あなたにも。
ナオ: 今なら言ってもいいんだよ。準備ができてるなら。
リカ: あの日のこと、自分のせいだってずっと思ってたの。何年もその気持ちを抱えてきた。
ナオ: そんな必要なかったのに。それは君のせいじゃない。
リカ: わかってる。でも、頭の中で何度も何度もあの時のことを再生してしまう。あの時、動けなかった自分が忘れられないの。
ナオ: 怖かったんだよ。誰だってそうなる。もう十分苦しんだよ、リカ。
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前からチャンク理解
"There’s something..."(あることがある)
→ "I’ve never told anyone."(誰にも言ったことがない)
ネイティブの感覚
ずっと言わずにきた事実を、現在完了で表すことで「今も続いている沈黙」の重さが出る。打ち明ける一歩手前のタイミングにぴったり。
(補足)文法的な説明
現在完了「経験」用法。`never told` は過去から現在まで一度も言ったことがないという状態を意味する。
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前からチャンク理解
"I’ve blamed myself..."(自分を責めてきた)
→ "for what happened that day."(あの日の出来事について)
ネイティブの感覚
「自分を責め続けてきた」という内面の葛藤を、現在完了で表す。`that day` という過去の一点と、今の自責がつながっている。
(補足)文法的な説明
現在完了「継続」用法。`have blamed myself` によって、今も続いている心理的重荷を示す。
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前からチャンク理解
"I’ve replayed it..."(何度も再生してきた)
→ "so many times in my head."(頭の中で何度も)
ネイティブの感覚
「記憶を何度も繰り返してしまう」癖が、今も続いていることを完了形で描いている。強調表現の `so many times` が後悔の深さを増す。
(補足)文法的な説明
現在完了「経験」+「継続」の複合的な用法。心理的反復を“今も終わっていない”行動として描く。