Two Friends, Two Moods
Emma: I've just finished my final exam! I'm free now!
Leo: Really? I haven't even started mine. I've been studying all night...
Emma: You look so tired. Have you slept at all?
Leo: No... I haven't slept since yesterday morning.
Emma: Well, good luck! I've already made plans for the weekend!
ストーリー和訳
エマ: 期末試験がちょうど終わったところ!もう自由よ!
レオ: 本当に?僕はまだ始めてもいないよ。一晩中ずっと勉強してたんだ…
エマ: すごく疲れてるように見える。全然寝てないの?
レオ: うん…昨日の朝から一度も寝てないよ。
エマ: じゃあ頑張ってね!私はもう週末の予定を立てちゃった!
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前からチャンク理解
"I've just finished..." (ちょうど終わったばかりだよ)
→ "...my final exam!" (期末試験がね!)
ネイティブの感覚
`just`によって「ほんの少し前」という時間感覚がリアルに伝わる。今の「自由だ!」という気持ちと強くつながっている。
(補足)文法的な説明
現在完了+`just`は「ちょうど〜したところ」。イギリス英語では特に現在完了を好みます。
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前からチャンク理解
"I haven't even started..." (まだ始めてもいないんだ)
→ "...mine." (僕の試験をね)
ネイティブの感覚
`even`を入れることで「全然!」「かすりもしてない!」という否定の強さが増している。完了形が「今も始めてない状態」をリアルに伝える。
(補足)文法的な説明
`have not + 過去分詞`で「〜していない」。`even`は強調。
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前からチャンク理解
"I've been studying..." (ずっと勉強してたんだ)
→ "...all night." (一晩中ね)
ネイティブの感覚
動作が過去から現在まで続いている+疲れや眠さといった「今の状態」まで感じさせる表現。だから進行形が合う。
(補足)文法的な説明
現在完了進行形は「過去から今までずっとしていた」を表す。
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前からチャンク理解
"I haven't slept..." (寝てないんだ)
→ "...since yesterday morning." (昨日の朝からずっと)
ネイティブの感覚
「眠っていない」ことが今も続いている。疲労や意識のぼんやり感を伴うような、継続の完了形。
(補足)文法的な説明
`since + 過去の時点`で「そのときからずっと〜していない」。
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前からチャンク理解
"I've already made..." (もう立ててあるんだ)
→ "...plans for the weekend!" (週末の予定をね)
ネイティブの感覚
未来の話に“すでに準備が整っている”という状態を示すのが完了形の役割。「私は行動が早いんだよ!」という自信も感じられる。
(補足)文法的な説明
`already`は完了形で「すでに〜してある」。未来への準備とつなげやすい。