Weekend Plans (週末の予定)
Yuki: Are you going to Ken's party tonight? Taro: I'd love to, but I have to finish my assignment. Yuki: Oh, that's too bad. You should come if you want to. Taro: I know. He asked me to come, but I completely forgot to tell him I'd be late.
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"I'd love to [go to the party],..." (ぜひそうしたいんだけど、)
ネイティブの感覚
前の文脈から`to`の後に続く動詞(この場合は`go to the party`)が明らかな場合、それを繰り返すのを避けるために`to`だけで文を終えることができます。これを「代不定詞」と呼びます。`to`が、言わなくてもわかる未来の行動(→)を指し示している感覚です。会話をスムーズにするための非常に重要なテクニックです。
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前からチャンク理解
"You should come..." (来た方がいいよ…)
→ "...if you want to [come]." (もし来たいならね)
ネイティブの感覚
これも代不定詞です。`if you want to come`の`come`を省略しています。「もしあなたが来たいという方向(→)を望むなら」という感覚で、`to`がその意志の方向を示しています。`if you want`で止めるよりも、`to`を付けることで「来たいなら」という意志がより明確になります。
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前からチャンク理解
"He asked me to [come],..." (彼は私に来るよう頼んだんだけど、)
→ "...but I completely forgot to [tell him...]." (私は完全に忘れてたんだ)
ネイティブの感覚
この文では2つの代不定詞が使われています。最初の`to`は`to come`の省略。次の`to`は、文脈から`to tell him I'd be late`の省略であることがわかります。このように、文脈さえしっかりしていれば、異なる動詞句を`to`一語で示すことも可能です。会話の流れとリズムを重視する感覚です。
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前からチャンク理解
"I was going to [clean my room],..." ((部屋を掃除)するつもりだったんだけど…)
ネイティブの感覚
`be going to`や`have to`, `used to`などの助動詞的な表現の後でも、動詞の繰り返しを避けるために`to`で止めることができます。「掃除するつもりだった」という過去の意図を示しつつ、`but...`でそれが実現しなかった理由を述べる、非常によく使われる言い訳のパターンです。