ページ8 補語になる動名詞

「主語 = 〜すること」の関係を作る (S=C)

My Passions (私の情熱)

My favorite pastime is watching movies. My dream is traveling around the world. The most important thing for me is staying healthy. His bad habit is biting his nails.

本文の和訳

私のお気に入りの気晴らしは映画を見ることです。私の夢は世界中を旅することです。私にとって最も大切なことは、健康でいることです。彼の悪い癖は爪を噛むことです。

My favorite pastime is watching movies.
この文の感覚を掴む

前からチャンク理解

"My favorite pastime is..." (私のお気に入りの気晴らしは、イコール…)
→ "...watching movies." (映画を見ることです)

ネイティブの感覚

be動詞 `is` がイコール(`=`)の役割を果たし、「AはBである」という関係を作っています。このBの部分を補語(C)と呼びます。ここでは、「私のお気に入りの気晴らし(A)」の正体が「映画を見ること(B)」である、とイコールで結びつけて説明している感覚です。主語が何なのかを具体的に説明する、最もシンプルな使い方の一つです。

The most important thing is staying healthy.
この文の感覚を掴む

前からチャンク理解

"The most important thing is..." (最も大切なことは、イコール…)
→ "...staying healthy." (健康でいることです)

ネイティブの感覚

これも `S=C` の典型的な形です。主語である `The most important thing` という少し抽象的な概念の正体を、`staying healthy` という具体的な行為で説明しています。「最も大切なこと」というお題に対して、「それはつまり、健康でいることだよ」と答えを提示しているような感覚です。