ページ42 `forgive O for ~ing`

「Oが〜したことを許す」という赦免

An Apology (謝罪)

I had an argument with my sister. Can you forgive me for saying such awful things? I was just upset. I hope you can also forgive me for not calling you back sooner.

本文の和訳

姉(妹)と口論になったんだ。あんなひどいことを言ったのを許してくれるかい?ただカッとなってたんだ。もっと早く電話をかけ直さなかったことも許してくれると嬉しい。

Can you forgive me for saying such awful things?
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前からチャンク理解

"Can you forgive me for..." (私の〜という行為を許してくれますか?)
→ "...saying such awful things?" (そんなひどいことを言ったことを)

ネイティブの感覚

`forgive O for ~ing` で「Oが〜したことを許す」となります。前置詞 `for` は、ここでは「〜という理由で」というニュアンスです。「私(O)」を許してほしい、その「理由」は「ひどいことを言った(for ~ing)」からだ、という構図です。何について許しを請うているのかが明確になります。

I forgive you for being late.
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前からチャンク理解

"I forgive you for..." (あなたの〜という行為を許します…)
→ "...being late." (遅刻したことを)

ネイティブの感覚

許す側からの表現です。「あなた(you)」を許す、その対象となる行為が「遅刻したこと(for being late)」であると示しています。`for` を使うことで、許しの対象となる過ちや行為をピンポイントで指し示すことができます。