ページ34 `admit (to) ~ing`

「〜したことを(しぶしぶ)認める」

A Small Mistake (小さなミス)

After checking the numbers again, he finally admitted making a mistake on the sales report. He also admitted to forgetting to double-check his work. He promised it wouldn't happen again.

本文の和訳

数字を再確認した後、彼はついに売上報告書でミスを犯したことを認めた。彼はまた、ダブルチェックを忘れたことも認めた。彼は二度と起こらないと約束した。

He admitted making a mistake.
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前からチャンク理解

"He admitted..." (彼は認めた…)
→ "...making a mistake." (ミスを犯したことを)

ネイティブの感覚

`admit ~ing` で「〜したことを認める」という意味になります。`confess` ほど重い罪ではなく、過ちや不本意な事実をしぶしぶ、あるいは正直に認めるというニュアンスです。この場合、`admit` は動名詞を直接目的語に取ることができます。`admit` という行為の対象が `making a mistake` という行為そのものであることを示しています。

He admitted to forgetting to double-check.
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前からチャンク理解

"He admitted to..." (彼は〜を認めた…)
→ "...forgetting to double-check." (ダブルチェックを忘れたことを)

ネイティブの感覚

`admit` は `confess` と同じように `to` を伴って `admit to ~ing` という形も取ります。意味はほとんど同じですが、`to` を入れることで「〜という行為に対して」認める、という対象をより明確にするニュアンスが出ることがあります。`forgetting to double-check`(忘れたこと)という一つの過ちに対して、彼が「認めます」と述べた構図です。