第1章-2節: これから一緒に学ぶ「補足情報テクニック」をご紹介!
前のページでは、「補足情報」がウェブサイトを分かりやすく、使いやすくするためにとっても大切だってことを学んだね!
じゃあ、具体的にどんなテクニックを使えば、そんな素敵な補足情報を表示できるんだろう?このページでは、このサイトでこれから一緒にマスターしていく、代表的なテクニックたちを紹介するよ。ワクワクする準備はいいかな?
🛠️ これから学ぶ主なテクニック
ウェブサイトで補足情報を見せる方法はたくさんあるけど、ここでは特に便利でよく使われるテクニックをピックアップして、基本からじっくり学んでいくよ。
1. ツールチップ (Tooltip)
マウスカーソルを特定の文字や画像、ボタンの上に乗せたとき(これを「マウスオーバー」って言うよ!)、フワッと小さな吹き出しが現れて、短い説明やヒントを表示するテクニックだよ。
例:小さなアイコンの意味、専門用語の簡単な解説、入力欄の注意点など。
?
これはヘルプアイコンです
2. モーダルウィンドウ (Modal Window)
ボタンなどをクリックしたときに、元の画面の上に重なるようにしてパッと表示される、別の小さなウィンドウのこと。「ダイアログ」とも呼ばれることがあるよ。
例:重要なお知らせの表示、ユーザー登録フォーム、画像や動画の拡大表示、操作の最終確認など。
3. 入れ子モーダル (Nested Modal)
モーダルウィンドウの中にさらにボタンがあって、それをクリックすると新しいモーダルウィンドウが重なって表示される…という、まるでマトリョーシカ人形みたいな仕組みだよ!
例:設定項目が多くて段階的に表示したいとき、一つのモーダルで複数の選択肢を選び、その結果を別のモーダルで確認するときなど。
(モーダルの中に
さらにモーダルが表示されるイメージ)
4. ドラッグできるモーダル (Draggable Modal)
表示されたモーダルウィンドウを、マウスでつかんで(「ドラッグ」して)画面上の好きな場所に移動させることができる機能だよ。
例:モーダルの後ろにある情報を見ながら作業したいとき、複数のモーダルを並べて比較したいときなど。
(モーダルウィンドウが
マウスで動かせるイメージ)
👣 どうやって学んでいくの?
これらのテクニックは、魔法みたいに見えるかもしれないけど、実は基本的なウェブ技術の組み合わせでできているんだ。
- まずはHTMLで、情報の骨組み(どんな文字やボタンがあるか)を作る。
- 次にCSSで、見た目(色、形、大きさ、配置など)をキレイに整える。
- そしてJavaScriptで、動きや機能(マウス操作に反応する、表示を切り替えるなど)を加えていくよ。
このサイトでは、一つ一つのステップを丁寧に解説して、たくさんのサンプルコードや、実際にブラウザで動きを確認できるデモページを用意しているから、プログラミングが初めての人でも大丈夫!一緒に手を動かしながら、楽しく学んでいこうね。
もちろん、途中で分からないことがあったら、前のページに戻って復習することもできるから安心してね。
🎬 Canvasで動きを体験!(ちょっとだけ予告)
このサイトでは、難しい内容も直感的に理解できるように、Canvasという技術を使って図やアニメーションで説明することがあるよ。
例えば、ツールチップがフワッと表示される様子や、モーダルウィンドウがパッと開く様子などを、簡単なアニメーションで見られるようにする予定だよ。お楽しみに!
🇬🇧英語の豆知識コーナー
今回紹介したテクニック名や、関連する言葉を英語で見てみよう!
まとめ
今回は、これから一緒に学んでいく「ツールチップ」や「モーダルウィンドウ」といった、代表的な補足情報のテクニックを紹介したよ。
- マウスオーバーでヒントを出す「ツールチップ」
- クリックで詳細情報を見せる「モーダルウィンドウ」
- さらにそれを発展させた「入れ子モーダル」や「ドラッグできるモーダル」
これらのテクニックをHTML、CSS、JavaScriptを使って一つずつ作っていくことで、君も「補足情報の達人」に近づけるはずだ!
さあ、いよいよ次の章からは、最初のテクニック「ツールチップ」の学習を始めよう!