第2章 読み物1: 読んでみよう:「私の町」 (Mia Urbo)
エスペラントで町めぐり!
A2レベルの学習、順調に進んでいるかな?複数形(-j)や対格(-n)、動詞の時制(-as, -is, -os)、副詞(-e)、そして新しい前置詞など、たくさんのことを学んできたね!
このページでは、それらの知識を使って書かれた「私の町」についての短い文章を読む練習をするよ。知らない単語があっても大丈夫。まずは、文全体の意味を想像しながら、ゆっくり読んでみよう。読み終わった後、どれくらい理解できたか確かめるのも楽しいよ!
さあ、レオくんが紹介する彼の町を、エスペラント語で散歩してみよう!
Mia Urbo (私の町)
Mia nomo estas Leo. Mi loĝas en bela, malgranda urbo.
僕の名前はレオです。僕は美しくて小さな町に住んでいます。
loĝas en
- ~に住んでいる / bela
- 美しい / malgranda
- 小さい / urbo
- 町、都市
Mia urbo havas verdajn parkojn kaj longan riveron.
僕の町には緑の公園たちと長い川があります(持っています)。
havas
- 持っている / verdajn parkojn
- 緑の公園たちを (複数対格 -jn) / longan riveron
- 長い川を (対格 -n)
En la centro de la urbo staras malnova preĝejo.
町の中心には古い教会が立っています。
centro
- 中心 / de
- ~の / staras
- 立っている / malnova
- 古い / preĝejo
- 教会 (-ej- 場所)
Apud la preĝejo estas nova lernejo. Mi lernas tie kun miaj gefratoj.
教会のそばには新しい学校があります。僕はそこで私の兄弟姉妹と一緒に学んでいます。
apud
- ~のそばに / lernejo
- 学校 / tie
- そこで / kun
- ~と一緒に / miaj gefratoj
- 私の兄弟姉妹たち (複数主格 -j)
Hieraŭ, mi vizitis mian avinon. Ŝi donis al mi bongustajn kukojn.
昨日、僕はおばあさんを訪ねました。彼女は僕に美味しいケーキたちをくれました。
hieraŭ
- 昨日 / vizitis
- 訪ねた (-is 過去形) / mian avinon
- 私のおばあさんを (対格 -n) / donis
- 与えた (-is 過去形) / al mi
- 私に / bongustajn kukojn
- 美味しいケーキたちを (複数対格 -jn) (bongusta
- 美味しい)
Morgaŭ, mi ludos futbalon kun miaj amikoj en la parko.
明日、僕は公園で友達たちと一緒にサッカーをするでしょう。
morgaŭ
- 明日 / ludos
- 遊ぶだろう (-os 未来形) / futbalon
- サッカーを (対格 -n) / miaj amikoj
- 私の友達たち (複数主格 -j)
Mi tre ŝatas mian urbon! Ĝi estas trankvila kaj amika loko.
僕は自分の町がとても好きです!そこは静かで親しみやすい場所です。
tre
- とても / ŝatas
- ~が好きだ / mian urbon
- 私の町を (対格 -n) / trankvila
- 静かな / amika
- 親しみやすい、友好的な / loko
- 場所
読んでみてどうだった?
レオくんの町の様子、少し想像できたかな? この短い文章の中にも、複数形の -j や対格の -n、動詞の時制 -is, -os など、A2レベルで学んでいる大切な要素がたくさん詰まっていたね。
もし分からなかった単語や文法があっても、気にしないで大丈夫。語注や前のページの解説を見返しながら、繰り返し読んでみることで、だんだんと理解が深まっていくよ。
チャレンジ!: 今度は君の番!君の町や、君の好きな場所について、知っているエスペラント語を使って短い文をいくつか作ってみよう!例えば…
- Mia urbo estas granda/malgranda. (私の町は大きい/小さいです。)
- En mia urbo estas parko/lernejo/stacidomo. (私の町には公園/学校/駅があります。)
- Mi ŝatas mian urbon, ĉar ĝi estas bela/interesa/trankvila. (私は私の町が好きです、なぜならそこは美しい/面白い/静かだから。)
少しずつでも、自分の言葉で表現する練習を続けていこうね!