do は不規則動詞です。三単現形のdoes、過去形のdid、過去分詞形のdoneの形と発音をしっかり覚えましょう。
活用形 | 形 | 例文(クリックで発音) |
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原形 (Base Form) | do | We have a lot to do. |
三単現形 (3rd Person Singular) | does | He does a lot of volunteer work. |
過去形 (Past) | did | I did my best on the test. |
過去分詞形 (Past Participle) | done | The work is almost done. |
現在分詞形 (Present Participle) | doing | She is doing her makeup. |
本動詞doの根本的なイメージは、「具体的な中身は問わず、何らかの『行動をすること』」です。この「プロセス」重視の感覚が、makeとの違いを生みます。
do は、何かを「作り出す(make)」という結果よりも、「行動や活動そのものを行うプロセス」に焦点が当たっています。「宿題をする」「仕事をする」「運動をする」など、具体的な動作や作業全般を指し示す、非常に汎用性の高い「行動」の動詞です。
この2つは混同しがちですが、コアイメージで区別できます。
do homework
make dinner
ネイティブは、特定の活動や作業について話すとき、決まった形でdoを使います。このパターンを覚えることが、自然な英語への近道です。
日々のタスクや義務的な活動に対して、幅広く使われます。
特に、武道や個人で行うエクササイズなど、決まった型のある活動によく使われます。
行動の質や、誰かのための行いを表現するのに使われます。
髪や化粧など、自分自身のケアに関する行動にも使われます。
特定の動詞を繰り返したくない時や、漠然とした行動を指すときに、代名詞のように便利に使われます。
お疲れ様でした!本動詞としてのdoは、「行動する」というシンプルな意味ながら、非常に多くの決まった使い方(コロケーション)があることが分かったと思います。
do homework
, do the dishes
, do my best
のように、セットで使われる表現を覚えるのが最も効率的。まずはこのページにあるパターンを覚えることから始めましょう。そうすれば、日常会話の様々な場面で、ごく自然にdoを使いこなせるようになります!