The Feeling Without a Name
Yuki: I’ve felt something for years… but I still don’t know what it is.
Nao: Like a quiet ache that never leaves?
Yuki: Exactly. I’ve smiled, I’ve laughed—but that feeling stays.
Nao: Maybe you don’t have to name it. Maybe it just wants to be heard.
Yuki: I’ve tried ignoring it, but it keeps breathing under everything.
Nao: Then maybe it’s part of you. Not something to fix—just something to carry.
ストーリー和訳
ユキ: 何年もずっと、何かを感じてきた。でもそれが何か、まだ分からない。
ナオ: 静かに痛む、消えない違和感みたいなもの?
ユキ: そう。笑ったり、笑顔でいたりしても、その感覚はずっと残ってる。
ナオ: 無理に名前をつけなくてもいいんじゃない?きっとそれは、ただ聞いてほしいだけかも。
ユキ: 忘れようとしたけど、どこかでずっと息をしてる気がする。
ナオ: それなら、それもあなたの一部なんだよ。解決するんじゃなくて、一緒に持っていけばいいんだと思う。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I've felt something..."(何かを感じ続けてきた)
→ "for years..."(何年もの間)
→ "but I still don’t know what it is."(でも、それが何なのか分からない)
ネイティブの感覚
`have felt` は、心の奥底にずっと存在していた“名もなき感情”を今に引き継いでいる。完了形が“感情の継続性”を強く印象づける。
(補足)文法的な説明
現在完了「継続」用法。`for years` により時間の幅が明示され、感情の蓄積を感じさせる。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I've smiled, I've laughed..."(笑ったし、笑顔でいた)
→ "but that feeling stays."(でもその感情は残ったまま)
ネイティブの感覚
表面的には楽しく過ごしていても、心の奥に残り続ける感情がある。完了形によって“過去の行動の積み重ね”と“今残っている違和感”が共存する。
(補足)文法的な説明
現在完了「経験・蓄積的意味合い」。複数の行動(smiled, laughed)と対照される現在の状態を強調。
この文の感覚を掴む
前からチャンク理解
"I've tried ignoring it..."(無視しようとしてきた)
→ "but it keeps breathing under everything."(でもすべての奥で、それは息をしている)
ネイティブの感覚
`have tried` は「繰り返し試みてきた」心理の努力を表す。`keeps breathing` という詩的表現が、感情の生きた存在感を際立たせる。
(補足)文法的な説明
現在完了「経験・努力の継続」+ 現在進行的な比喩表現(keeps breathing)で今の状態を描写。