ページ1 主語になる動名詞

「〜すること」という大きな主語を作る

My Daily Routine (私の日課)

For me, reading books is a great joy. Exercising regularly keeps me energetic all day. Also, learning something new is always exciting. Waking up early gives me a quiet morning to myself.

本文の和訳

私にとって、本を読むことは大きな喜びです。定期的に運動することは、一日中エネルギッシュでいさせてくれます。また、何か新しいことを学ぶのはいつもワクワクします。早起きすることは、自分だけの静かな朝の時間を与えてくれます。

Reading books is a great joy.
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前からチャンク理解

"Reading books..." (本を読むこと、それは…)
→ "...is a great joy." (大きな喜びです)

ネイティブの感覚

動詞`Read`に`ing`がつくことで、「読む」という動作が「読むこと」という一つの塊(名詞)に変わります。ネイティブは `Reading books` を「本を読んでいる最中」ではなく、「本を読むという行為そのもの」という一つの概念として捉えています。この「〜すること」という大きな主語の塊が、`is a great joy`(=大きな喜び)である、と説明している感覚です。

Exercising regularly keeps me energetic.
この文の感覚を掴む

前からチャンク理解

"Exercising regularly..." (定期的に運動すること、それは…)
→ "...keeps me energetic." (私をエネルギッシュな状態に保つ)

ネイティブの感覚

`Exercising regularly` という「行為の塊」が主語です。この塊が `keeps` (保つ) というアクションを起こし、その影響が `me` (私) に及び、`energetic` (エネルギッシュ)な状態にさせる、という流れです。「その行為が、私をこうさせる」という因果関係をスムーズに表現しています。