前回は、場所や時間、動作の対象を表す基本的な介詞(前置詞)を勉強したね! 今日は、さらに中国語の表現を豊かにしてくれる、とっても重要な介詞の仲間たちを紹介するよ。 「誰々と一緒に」とか、「~より」「~について」「~に向かって」みたいに、もっと複雑な関係を表す言葉たちだ。 これらを使いこなせれば、君の中国語はもっと自然で、もっと詳しく、もっと生き生きとしてくるはず!
「跟」と「和」は、名詞や代名詞の前に置かれて、「~と一緒に」という共同の動作を表したり、「~と(同じだ)」という比較の基準を示したりするよ。意味はほとんど同じだけど、「和」は名詞と名詞を並列する「と」の意味でもよく使われるね。
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私は彼と一緒に公園へ行きます。
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この本とあの本は同じです。
これは第24課と第60課で詳しくやった比較の「比」だね!「A 比 B + 形容詞」の形で使うんだった。
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彼は私より背が高いです。
これらの介詞も、文型を作る上でとっても重要だったね!
動作が向けられる方向や対象を示すよ。
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彼は私の方へ歩いて来ました。
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私たちは彼に学ぶべきです。(彼を対象として学ぶ)
動作の向かう具体的な方向を示すよ。「向」と似ているけど、「往」の方がより純粋な「方向」を表すことが多いんだ。
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どうぞ前へお進みください。
顔や体の正面が向いている方向を示すときに使うことが多いよ。
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彼は私に向かってにっこり笑いました。
話題や関連する事柄を導入するときに使うよ。文頭や主語の後に置かれることが多い。
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この問題については、私たちは明日また討論しましょう。
今日習った中国語の介詞も、英語の前置詞と比べてみると、共通点や面白い違いが見えてくるよ!
英語の前置詞は名詞の「前」に「置く」言葉だけど、中国語の介詞も同じように名詞の前に置かれて「介詞句」を作るね。そして、その介詞句が動詞を修飾する場合、やっぱり動詞の前に来ることが多いんだ。 特に「把」や「被」のように、文全体の構造を大きく変える働きを持つ介詞は、中国語の大きな特徴の一つだよ!
Lesson 72: Common Prepositions (介词 - jiècí) Part 2 (Accompaniment, Comparison, Direction, etc.)
This lesson continues introducing important prepositions in Chinese, focusing on those that express accompaniment, comparison, direction, and topic.
Prepositional phrases in Chinese (Preposition + Noun/Pronoun) usually precede the verb they modify, providing context for the action. Mastering these prepositions is key to forming more complex and nuanced sentences.