みんな、声母と韻母の練習、本当にお疲れ様! これで、中国語の音の「部品」はだいたい揃ったことになるよ。 そして今日はいよいよ、中国語の最大の特徴であり、音楽のような魅力でもある「声調(Shēngdiào / シェンディァオ)」について学ぶよ!
(Shēngdiào) っていうのは、音節を発音するときの音の高さの上がり下がりのこと。日本語にも「雨(↘︎)と飴(↗︎)」みたいにアクセントはあるけど、中国語の声調はもっとはっきりしていて、意味を区別する上でとっても重要なんだ。
普通話には、主に4つの声調があって、これを「四声(Sìshēng / スーシェン)」って言うよ。それに加えて、軽く短く発音する「軽声(Qīngshēng / チンシェン)」もあるんだ。 この声調をマスターすれば、君の中国語は一気にネイティブっぽくなるよ!
四つの声調は、それぞれ音の高さのパターンが決まっているんだ。ピンインの上につける記号(声調記号)と一緒に覚えようね!ここでは「ma」という音で例を見てみるよ。
高 ----→ 高
一番高い音を、平らに、そのまま伸ばす感じ。「マーーー」と、歌うように、同じ高さを保って発音するよ。驚いた時や遠くの人を呼ぶ時の「あー!」みたいなイメージかな?
例: (mā - お母さん), (yī - 一), (qī - 七), (tiān - 空、日)
中 ----↗ 高
真ん中くらいの高さから、一気に高い音へ駆け上がる感じ。「マー?」と、聞き返す時のようなイントネーションに似てるかな。「えっ?何?」って感じでグイッと上げるよ。
例: (má - 麻), (guó - 国), (lái - 来る), (rén - 人)
中低 ↘ 低 ↗ 中高
一度低いところまで下がってから、また少し上がる感じ。「マー…ァ」と、ため息をつくように、一旦低く抑えてから、少し持ち上げる。「あーあ…」ってがっかりした時の感じに似てるかも。実際の会話では、後ろに別の音節が続くときは、下がる部分だけを発音することが多いよ(半三声 はんさんせい)。
例: (mǎ - 馬), (nǐ - あなた), (hǎo - 良い), (yǒu - 有る)
高 ----↘ 低
一番高いところから、一気に低いところへストンと落とす感じ。「マッ!」と、怒った時や、カラスの「カー!」みたいに、短く強く発音するよ。空手チョップみたいに、上から下に鋭く!
例: (mà - 罵る), (shì - ~である), (qù - 行く), (bù - いいえ)
四声の他に、もう一つ大事なのが「軽声(Qīngshēng / チンシェン)」だよ。これは、特定の声調を持たず、前の音節に軽く添えるように、短く弱く発音される音のことなんだ。ピンインの上には声調記号はつかないよ(先生のサイトでは「・」で表してるけどね!)。
軽声になる音節は、主に文法的な機能を持つ助詞や、一部の単語の2番目の音節などが多いよ。 発音するときの高さは、直前の音節の声調によって少し変わるんだ。
例:
軽声は、力を抜いて、前の音にポンと乗せるような感じで発音すると自然に聞こえるよ!
Lesson 7: Basics of Chinese Pronunciation 3 (Tones - Four Tones and Neutral Tone)
This lesson introduces Tones (声调 - Shēngdiào), the pitch contours денег of syllables that are essential for distinguishing meaning in Chinese. Standard Mandarin has four main tones (四声 - Sìshēng) and a neutral tone (轻声 - Qīngshēng).
Mastering tones is crucial for intelligibility. Practice by listening and mimicking. The next lesson will cover tone sandhi (changes in tones when syllables are combined).